何より選ばれる理由が一番大切
あなたは、ネットで買い物をする時どこで買いますか?
私は基本的にAmazonです。
これは私が欲しい物がAmazonで安く売っているからです。しかも、送料無料ですし。
さらには、騙されないという信頼感も大きいです。
そして、品揃え。
これだけ揃っていれば、Amazonで買い物をするしかないって思っちゃいます。
私にとって、ネットで安心して買い物が出来る土台がAmazonにはあるって事です。
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集客は、欲しがる人だけ集めるコトね
さて、それでは本題です。
あなたがネットショップの店長だとしましょう。
リアル店舗はなく、ネットだけで販売しています。
販売している商品は、他のサイトでも売っているモノ。
しかも、価格は他と変わりません。
さぁーー、あなたならどんな方法で売りますか?
そもそもこんな状態でネットショップを出すなんて、自殺行為だと思ったあなたは、もう少し先まで読んでみてちょ。
まず、第一に、お客さんはあなたのショップから買う理由がないと買いません
だから、選ばれる理由を作らないとダメなんです。
これ、まぎれもない真実です。
商品をマトリックスにして考える
縦軸に商品の取り扱い、横軸にお客さんの欲しいかどうかのマトリクスを考えてみます。
あなたのところでしか売っていないもので、お客さんが喉から手が出るくらい欲しいものなら、黙っていても売れます。
しかも、価格はあなたの言い値です。
あなた以外のところでも売っているけど、お客さんが喉から手が出るくらい欲しいものなら、ソコソコ売れます。
しかし、次第に価格競争に巻き込まれます。
あなたのところしか売っていないけど、お客さんがあまり欲しくないものは、あまり売れませんね。
マニアックな人には売れるかも(^∇^)
あなた以外のところでも売っていて、お客さんがあまり欲しくないものは、売れません。
そもそも、このゾーンで勝負をしてはダメです。
絵で描くとこんな感じです。
今、あなたのショップはどのゾーンで勝負していますか?
この図は右上が一番良い場所ですね。次に右下、そして左上。
流れとしては、右下で人を集めて、左上の商品の良さを伝え、教育して、右上に持って行くのが常道です。
なーーんて、どこのショップ運営セミナーに行っても教えてもらえる方法は、ここでは教えません。
私がお勧めする方法、それは”あなた”だから買いたくなるショップ作りです。
お客さんを虜にする
目指すのは、「お客さん」と書いて「あなたの熱狂的なファン」です。
他のお店にある商品だとしても、「どうしても”あなた”から買いたい。」そう思って貰えるお店作り。
すなわち、主役はあなたです。
勿論、商品がとんでもなく質の悪者や、得られる利便性に対して支払う価格がどう考えても釣り合っていないモノではダメです。当たり前です。
人を騙して、安いモノを高く売りつけようと言うわけではありません。
あなたが愛している素晴らしい商品を、一人でも多くの人に愛して貰うのです。
この活動を、ネットショップで実現していきます。
その為に、あなたはお客さんを虜にするんです。
じゃぁ~、どうすれば虜に出来るのかってコトを考えないといけないですね。
個性を発揮して差別化するとファンが増える
全世界の人口は70億人。
誰一人として同じ個性の人はいません。
70億人いれば、70億通りの個性があり、70億通りのNo.1がいます。
というわけで、あなたは自分の個性を思いっきり発揮すれば良いんです。
例えば、誰とでも仲良く出来る人。
ネットショップで仲良くするには、どうすれば良いのか考えてみましょう。
リアル店舗があれば、接客すればあなたの個性を発揮することが出来ますが、ネットだとお客さんがいつやって来て、いつ帰っていくか見張っていることもできませんし、ネットショップに来た人にどうやって声を掛けて良いかも分からないですね。
つまり、ネットショップで接客すると言うことは、あなたの声や思いを余すところなくサイト上に鏤めておくことです。
例えば、商品へのこだわり、お店をオープンした理由、思い、お店の裏話等々あなたを通して情報を発信していくことです。
商品のことだけではありません。
”あなた”にファン作りなので、あなたの趣味の話でもかまいません。
大切なのは、お店に来た人がまた来てみたいって思って貰うことです。
なので、商品説明がありきたりだったり、同じような紹介ばかりだと読んでいてもつまりません。
例えば、選挙特番はどこを見てもだいたい同じようなモノ。NHKなら信用できるから、取りあえずNHKを見ようってみんなは見ているだけなんです。
そんな中、選挙特番でTV東京の池上彰氏の番組の視聴率が良いのは、池上彰氏のインタビュー力と、特番中に流れるテロップが面白いからです。
他との差別化ができているってコトですね。
あなた自身の個性を存分に発揮したお店を是非、作って下さいね。