資格やスキルがなくても起業はできる!今すぐできる自分の武器を見つける3ステップ
マンツーマンでできるまで!
マーケティング・ヒーローの山本健太です(@heronokenta)!!
起業するためにスキルやノウハウはあった方が良いとは思いますが、それより大事な事はたくさんあります。
実は、ここ最近、相談を受けている方々をみると、どうもご自身のスキルや経験、ノウハウが価値の無い物だとおもっているかたが非常に多いように感じます。
また、今のスキルだけでは差別化できないから、新しく何かスキルを身につけようとされる方も非常に多いです。
はじめに行っておきますが、何か特別なスキルがなくてもビジネスはスタートできますし、差別化もできます。
特に、資格を取って起業しようとか、資格を取って差別化しようと思っている人がいたら、今すぐその考え方は辞めた方が良いです!!
理由は、後で詳しくお話ししますが、資格を取っても仕事はやってきませんから。
そんな資格に頼るより、あなた自身のスキル、ノウハウ、経験に再び目を向けた方がよっぽど差別化できるというものです。
繰り返していいますが、スキルがない、ノウハウがないからと安易に資格を求めるのは辞めて下さい!!
そんな状態で資格を取っても、結局は独自性もなく差別化すらできずに埋もれていくだけです!!
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今すぐできる自分の武器を見つけるための3ステップ
では、資格や新しいノウハウに頼らず、独自性を出して、差別化していくにはどうしたら良いのかをお話しします。
ステップ1:自分史を振り返って年表を作る
あなたの歴史はあなただけのものです。
親、兄弟、友達、先輩、後輩、上司、部下、同僚などさまざまな人達を時間を共有してきたと思いますが、全く同じ経験をした人は絶対にいません。
例えば、小学校の頃、友達と一緒にゲームをしたり、勉強をしたり、外で遊んだりしたと思います。
中学校、高校、大学、会社などの人間関係を振り返って見ても、全てあなたと同じ経験をした人はいないのです。
つまり、あなたの人生そのものが完全オリジナルということです。
実は、ココにこそ独自性・差別化の原石があるのです。
ということで、独自性・差別化のポイントの原石を見つめるべく、あなたの自分史を振り返って下さい。
どんな形でも良いのですが、年表みたいにしておくと列挙しやすくなります。
自分史を振り返る年表(サンプル)
西暦 | 歳 | 主な出来事 | 印象に残った社会の出来事 | 何を考えていたか |
---|---|---|---|---|
1972年 | 0 | 生まれた | ||
1977年 | 5 | 運転中の車から落ちた | ||
1980年 | 8 | 親の転勤でで生まれ育った街から引っ越した | ||
1983年 | 10 | 小学校4年生の時、ある日突然いじめられた | なんでみんな仲良くできないの? | |
1985年 | 13 | おニャン子クラブにハマってた | ||
2003年 | 31 | 大阪から名古屋に引越(転職) | ||
2005年 | 33 | 名古屋のベンチャー企業に転職 | 今までの培ったノウハウを使って転職先企業のIT化したい!! | |
2006年 | 34 | ITプロジェクト大失敗 | もう二度と炎上するようなプロジェクトは経験したくない | |
2008年 | 36 | ベンチャー企業退職 | 人間関係、煩わしい | |
2009年 | 37 | 起業 | 世の中から炎上するITプロジェクトをなくしたい。炎上プロジェクトで困っている人を助けたい。 |
どんどん書き出して、あなたの歴史を振り返ってください。
ステップ2:印象に残った出来事から『何を得たのか』をまとめていく
例えば、ぼくの場合、2006年の『ITプロジェクト大失敗』の経験は、ぼくが起業する時の大きな原動力なりました。
で、この経験で一体ナニを得たのか・・・。
- いくらITに詳しくてもITプロジェクトは上手く行かない
- 外注先のコントロールは超絶大事
- 現場の要望は留まることを知らない(要件定義重要!!)
- いくらトップダウンで命令しても現場は動かない
- プロジェクトにおけるコミュニケーションはめちゃくちゃ重要
- プロジェクトを成功に導くことができるノウハウが欲しい(のちにITコーディネータの資格を取得するキッカケになった)
他にもたくさんたくさん得るものがありました。
あなたも自分史を振り返り、何を得たのかをドンドンと書き出して下さいね。
印象的な出来事がない、何も得るものがなかったと思ってしまう人へ
印象的な出来事は、必ずしも大きな事件やトラブル、サプライズでなくても構いません。
日常とは違う感情が芽生えたときは必ずあるはずです。
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、ツラいことなど様々な感情をこれまで体験してきたはずです。
その時の感情を思い出してみて下さい。
そして、その感情の時に何を考えたのか、どういう意味が在ったのかを振り返って見ると良いです。
ステップ3:得たモノを組み合わせる
ステップ2で得たモノを後は、組み合わせいくだけです。
おこった出来事毎に得たモノは色々とあるはずです。
その得たモノを組み合わせていけば、あなたにしかできない独自性ができあがるわけです。
あなたこそが独自性!!
自分には何もない。
独自性がない。
差別化できない。
そんな声を本当によく聞きます。
でも、そんな人に限ってとてつもない経験を1つや2つしているモノです。
そして、その経験は知らず知らずにクリアしているので、大変だったとか思っていないことが多かったりします。
つまり、呼吸をするように無意識に独自性を発揮してクリアしているということです。
何度も言います!
あなたにしかできないことが必ずあります。
そして、あなたにしかできないことを待っている人が世の中には必ずいるのです。
資格が独自性や差別化にならない理由
現在、日本には国家資格、民間資格を合わせて1000以上の資格があります。
しかし、資格がないと仕事ができないという資格はそれほど多くはありません。
例えば、税理士という資格がないと税務の相談を受けることはできません。
弁護士という資格がなければ、裁判所で弁護をする事はできません。
逆に、ぼくが取得したITコーディネータという資格がなくても、企業のIT化をサポートすることができます。
中小企業診断士という資格がなくても、経営コンサルタントはできます。
もし、あなたが税務の仕事をしたいなら資格が必要ですが、ダイエットを教えたいと思っているならコーチングの資格は不要です。
ただ、スキルを身につけるという意味においては、コーチングを学ぶ事は重要です。
だからといって、○○コーチと名乗る必要はありません。
コーチングの資格を取って「○○コーチ」という肩書きにするから、独自性がなくなるのです。
○○コーチという肩書きにして、コーチングを販売するとその他大勢のコーチと比較されて、価格競争に巻き込まれることになるだけです。
そうではなく、ステップ3で導き出した独自性にコーチを組み合わせることが重要なのです!!
集客における独自性のまとめ
本当にくどいようですが、あなたにも必ず独自性があります。
もし、独自性がない、差別化のポイントが見つからないというなら、是非、ぼくに相談して下さい。
あなたにしかできない、あなただけの独自性や差別化のポイントを一緒に探します(^^)
LINEの登録特典で無料相談を行っていますので、まずは気軽にお話しましょう!!
⇒ https://line.me/R/ti/p/%40marketinghero
ぼく自身、自分の独自性や差別化のポイントは一体何だろうか?と長い間悩んできました。
そして、様々なノウハウを集めるノウハウコレクターにもなりました。
でも、結局、最期に行き着いた独自性は「ぼく自身の中」に在りました。
あなたにも必ず独自性や差別化のポイントがあります。
この記事が、あなたの独自性や差別化を見つける為のヒントになれば幸いです。
おしまい