No fun, No business. 楽しくなければ、ビジネスじゃない。

今日からはじめるアクセス解析!ウェブ集客初心者がGoogle アナリティクスで見るべき3つのポイント

    
\ この記事を共有 /
今日からはじめるアクセス解析!ウェブ集客初心者がGoogle アナリティ...

こんにちわ。
27業種157人の経営者を指南したメソッドで
本業が忙しい起業家・コンサルタントの
”理想のお客さん”を集め続ける導線を作る
ウェブ集客軍師KENTAです。
今日は、あなたに報告があります。遂に、遂に・・・

月間100万PV達成しました!!!

ウェブ集客軍師

うそです!
早く、月間100万PV達成しました報告ができるようになりたいとは思いますが、その前に月間10万PVを、イヤイヤその前に月間5万PVを達成しなくては・・・
でも、PVと集客って相関関係ってあんまりないんですよね。
つまり、PVが多いからといって集客が上手く行くわけでもありませんし、PVが少なくても集客が上手く行っている人も沢山います。
でも、どうしてそんなことが起こっているか考えた事がありますか?
実は、何故PVが集まるけど集客できないのか、どうすれば少ないPVで申し込みが獲得できるようになるのか、どうしたらPVがモット増えるのかを考えるためにすべき事があります。
それが「アクセス解析」です。
今日は、ブログ初心者がネット集客・ウェブ集客で申し込み・問い合わせを獲得する為に避けては通れない、初心者にオススメするアクセス解析方法と解析後の対方法をシェアしていきます。

この記事は、次のような方にお勧めです
  • ウェブ集客導線の問題点を見つけ出したい
  • アクセス解析をやったことがないけど、挑戦してみたい
  • Googleアナリティクスで最低限見ておくべきポイントを知っておきたい

スポンサーリンク

ココだけは必ず見ておけ!アクセス解析をする為のGoogleアナリティクスレポートの見方

アクセス解析
ブログにどれだけアクセスが集まっているのか、その記事が読まれているのか、どんなキーワードで検索されてきているのか等を知るには、アクセス解析ツールが必要です。
そして、そのアクセス解析ツールで最も有名なツールが「Googleアナリティクス」です。
兎に角、ブログを運営するなら必ず使って欲しいツールです。
因みに、ぼくがウェブ集客導線を一緒に創るクライアントには、必ず導入をしてもらっています。
詳しい導入方法はまた別の記事に委ねるとして、今回はGoogleアナリティクスの見方について重要なポイントのみに絞ってお送りしていきます。

まずはダッシュボードで全体像をざっと掴んでおこう

Googleアナリティクスは、あなたのブログがどれだけ見られているかをキチンと数字で語ってくれます。
「たくさん見られている気がする」とか、「全然、見られていない」という感覚を数字にしてくれるのです。
本当にありがたいです。
で、このGoogleアナリティクスでまずチェックして欲しいのが「ダッシュボード」です。
ダッシュボードは「レポート」→「ユーザー」→「概要」で確認する事ができます。
ダッシュボード

アクセス解析は、まず、ダッシュボードでザックリと状況を確認することから始まります。
ダッシュボードでは、次の項目を見ることが出来ます。

  • セッション
  • ユーザー
  • ページビュー数
  • ページ/セッション
  • 平均セッション時間
  • 直帰率
  • 新規セッション率

これらの数字はどれも大切ですが、ブログ運営初期においては、平均セッション時間ページ/セッションに注目します。
平均セッション時間は滞在時間とも言い、あなたのブログをどれだけじっくり読んだのかが分かる数字です。
ちょっとだけ見て、すぐにいなくなると滞在時間は短くなりますし、じっくり何ページも読んでいると長くなります。
実は、検索ユーザーがあなたのブログ記事をしっかり熟読することはほとんどありません
多くの検索ユーザーは、記事タイトルに惹かれてやってきて、見出し、装飾文字など目に付く文字情報をザッと読んでいくだけなのです。
一言一言、一文字一文字をしっかりと読んではくれません。
だって、検索ユーザーは忙しいですからね。
つまり、滞在時間が長いということは、それだけあなたのブログをしっかりと読んでいると云うことになるのです。
そして、ページ/セッション。
ページ/セッションは、回遊率とも言います。
あなたの書いた記事が検索ユーザーにとって役に立つ記事であれば、ついでに関連した記事も読みたくなるというものです。
つまり、1回の訪問で何ページも読まれるということです。
逆に1ページだけ見て、直ぐに立ち去ると、直帰率が高くなります
世の中の有名ブロガーが○○万PV達成と書かれていますが、詰まるところこの2つの数字を如何に上げていくかがポイントになっています。

どこからアクセスがきているか流入経路で見極める

さて、あなたのブログがどれ位見られているかをザッと確認した後は、どんな経路からアクセスされているかを確認します。
Googleで検索してやってきているのか、Twitterからやってきているのか、Facebookからやってきるのか・・・。
実は、どこからアクセスが集まっているかはとても重要です。
検索エンジンからアクセスが多ければ、安定的なアクセス数を見込めますが、SNS経由のアクセスはその瞬間でアクセス数だけしか見込めません。
つまり、どこからアクセスが集まるかによって対策が違うと言う事なのです。
では、早速、流入経路を確認します。
流入経路は「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」で確認できます。
参照元

参照元

注目するのは、一番左の列「参照元/メディア」です。
上から順番にアクセス数が多い順で、並んでいます。
「google/organic」は、Googleで検索した人、「yahoo/organic」は、Yahooで検索してきた人を表しています。
「(direct)/(none)」は、直接URLを入力してやってきた人。
「m.Facebook.com/referral」は、スマホのFacebookからやってきた人など、どこからやってきたが全部わかります。
大切な事は、あなたのブログのアクセスはどこからやってくる人が多いのかを知ることです。
繰り返しになりますが、アクセス元によって対策が変わるのです。
因みに、安定的にアクセス数を伸ばしていいきたいなら、GoogleやYahooからの検索流入を増やしていくことになります。

兎に角コンバージョンは意識して見ておこう

あなたがブログを運営している目的は一体何だったのでしょうか?
申し込み・問い合わせを獲得したいという事だと思います。
どれだけアクセスがあって、どれだけ申し込み・問い合わせがあったのかをひと目でわかるようにする為に、Googleアナリティクスに目標を設定しておく必要があります
Googleアナリティクスで目標を設定するには、「ブログのコンバージョンを把握しろ!GoogleアナリティクスでCVを計測する方法」を参照して下さい。
そして、設定が完了して入れば、「コンバージョン」→「目標」→「概要」で確認できます。

コンバージョン

そもそもコンバージョンとは「変換する」という意味の「Convert(コンバート)」からきています。
「みる」から「申し込み」に検索ユーザーの行動が変換されるから、Convertです。
さて、これらのコンバージョンですが、「目標の完了数」を見るだけでは、まだまだです。
大切なのは、コンバージョンに至る迄のプロセスです
そこで、「コンバージョン」→「目標」→「目標パスの解析」で「目標」までのページ遷移を確認します。
プロセス

コンバージョン

申し込み・問い合わせを獲得するには、この「目標パスの解析」が重要です。
何故なら、どこページから「申し込み・問い合わせ」するページにやってきているのかが一目凝然でわかるようになるからです。
画面の左が目標で設定したURLのページ、右に一つずつ移動すると直前にみたページがわかります。
例えば、上記の図で3つ目の「/post_lp/bakaure/」を見てみると、「目標の前のステップ -1」は「/」になっています。
この「/」はトップページの事です。
つまり、トップページに表示している「ボタン」もしくは「メニュー」から申し込みされているということがわかるのです(2017年2月13日現在、トップページのボタンは別のLPにリンクが変更されています)。
これ、とっても重要なんです!!
どこのページから「申し込み・問い合わせ」を獲得する為のページにきているかを知ることで、対策が立てやすくなります。

アクセス解析したら次はどうしたらいいのか・・・・「まずは、これやっとこ」

さてさて、アクセス解析をする為に必要な最低限のポイントは抑えて頂けたと思います。
ぼくのブログでは「問い合わせ・申し込み」を獲得する為に対策について解説をしています。
では、早速、数字を見た後、次に何をしたら良いのかを紹介していきます。

アクセス解析後の対策 その1 滞在時間を長くして、PVを増やす

上記でも少しすれましたが、「滞在時間が長い」ということは、それだけしっかりと読まれているということです。
「問い合わせ・申し込み」を獲得する為には、これが重要です。
「しっかり読まれている」ということは、検索したユーザがあなたの記事を評価しているということに他なりません。
なので、しっかり読んで貰えるようにブログ記事を書く事に注力していきます。

では、どうすればしっかり読んで貰えるようになるのか・・・それは「専門的な記事を書く」です。
ネットで検索してやってくる検索ユーザーは、常に「答え」を探しています。
その答えが納得できるモノか、そうではないのか、検索ユーザーはあなたの書いたブログ記事で評価するしかありません。
もし、あなたが専門家なら、検索ユーザーが欲している「答え」を詳細に説明することができるはずです。
逆に、あなたが専門家ではないなら、ブログ記事はとってつけたようなどこにでもあるような内容になっています。
検索ユーザーは、不思議なモノで、あなたが「専門家か否か」を直感的に判断します。
もし、あなたが検索ユーザーの求めている答えを提供できる専門家ならば、あなた自身のプライドに書けて検索ユーザーが納得できる答えを書くのです。
但し、専門家だからといってエラそうに答を書いてもダメです。
池上彰氏バリにわかりやすい記事が求められます。
ポイントは
小学校5年生にでもわかる文章、そして適切な図
です。

そして、滞在時間を上げる為のモットも簡単なテクニックをお伝えしておきます。
それは、「次はこの記事を読んでね」とリンクを貼ることです。
ブログ記事を最後までじっくり読んでくれる検索ユーザーは、記事によって変動しますがだいたい20%位です。
その検索ユーザーに対して、「つぎはこの記事を読んでね」とリンクを貼るだけで、クリックしてもらえるようになります。
プラグインを使って関連記事を入れる事も可能ですが、ぼくのこれまでの経験では「次はこの記事を読んでね」とリンクを貼った方がよく読まれています

アクセス解析後の対策 その2 クリックしてもらう為のディスクリプションを書く

さて、次にやるべき事は、安定的なアクセスをして貰う為に地味ですが効果のある方法です。
ブログ運営初期の初心者が押さえておくべきアクセス解析の一環で「流入経路」を調べました。
そして、安定的なアクセスを得るためには「検索からの流入を増やす」とお伝えしましたね。
検索からの流入を増やす為の対策といえば、SEO対策です。
検索キーワードを設定して、検索キーワードに最適な記事を書くというヤツですが、実はその前に知っておいた方がよい対策があります。
それがディスクリプションです。
ディスクリプションとは、検索エンジンで検索したときに「記事タイトル」と一緒に表示される文章の事です。
ディスクリプション

検索ユーザーは、記事タイトルと合わせて、このディスクリプションを見て、あなたのブログに答があるかどうかを判断し、答がありそうならクリックします。
上記のディスクリプションは検索ユーザーが知りたい事が書いていそうな記載になっていましたが、次のディスクリプションはどうでしょうか?
ディスクリプション
これらは、ぼくのブログ記事のディスクリプション(ディスクリプション未設定)です。
実は、ブログ記事の本文の書き出し部分が表示されています。
これって検索ユーザーに、「答えがココにあるよ」と伝えているようには到底思えないですよね。
もし、検索ユーザーが検索した結果を見たとき、まったく関係ないディスクリプションが表示されていれば、見てもらえるのでしょうか?
それに検索エンジンにもどんな記事を書いているかを認識してもらう為に、しっかりとキーワードを含めて書く事が大事だったりします。
そこで、どうすれば良いのかですが、オススメは「All in One SEOPack」というプラグインを使うことです。
プラグインの導入方法は、別の機会に譲る事にします。
「All in One SEO Pack」をインストールすると、ブログ記事の編集画面のしたに次の様な設定項目が表示されるようになります。
all in one seo pack

青い太字で表示されているのが、検索エンジンで表示されるタイトル。
そして、その下に表示されている文章がディスクリプションです。上記の絵では「記事の冒頭」になっています。
実は、「All in One SEO Pack」をインストールすると、検索結果にどのように表示されるのかが、投稿画面で確認することができるようになるのです。
これ、めちゃくちゃ便利な機能です。
そして、この設定画面でディスクリプションの設定を行います。
ディスクリプションには、必ずキーワードを盛り込んで書くようにする事がポイントです。
何故って、検索キーワードがディスクリプションに含まれていると、キーワードが太文字になるのです(^^)

因みに、SNSからの流入を増やすには、アイキャッチ画像の変更や、SNSでシェアする時の言葉等が重要な改善ポイントになります。

アクセス解析後の対策 その3 問い合わせ・申し込みに繋がる導線を見なおす

続いては、「問い合わせ・申し込み」を獲得する為には最も重要なポイントです。
それが、アクセス解析のコンバージョンで調べた「目標パスの解析」です。
「問い合わせ・申し込み」までどのようなルートを通って検索ユーザーがやってきているのか、もう喉から手が出るほど欲しい情報です。
で、ルートがわかったらどうするのか?
まず、着手すべき見直しポイントは3つあります。

見直しポイント1:CTA

CTAは、Call to Actionの略で、ブログ記事を読み終わった検索ユーザーに次ぎ行動を提案するというものです。
ぼくが使っているWordPressテーマ「ハミングバード」では、ウィジェットで設定することができます。
前述していますが、ブログ記事を最後まで読んでくれる検索ユーザーは全体の20%位です。
その検索ユーザーに次なる行動を提案することで、あなたの「問い合わせ・申し込み」を獲得する為のページに誘導することができるようになります。
改善点は、ズバリ、CTAに使っている画像と文章です。

見直しポイント2:バナー

バナーはCTAと比べると非常に目に止めやすい施策です。
サイドバーや本文中にも違和感なく貼ることができます。
もし、あなたがアフィエイトではなく、あなた自身の商品・サービスの「問い合わせ・申し込み」が獲得したいなら「問い合わせ・申し込み」を獲得する為のページへのバナーを貼ることです。
貼ったことがなければ、一度貼ってみることをオススメします。
バナーもCTAと同様に「画像」と「文字」を色々変更しながらクリックされるバナーにしていきます。

見直しポイント3:内部リンク

見直しポイント2の「バナー」が画像なら、内部リンクは文字です。
実は、リンクとバナーではリンクの方がバナーよりクリックされやすいという統計もあります。
ブログ記事内に不自然にならないように混ぜ込んでおくことで、よりクリックされるようになります。

で、これらの見直しポイントの内、CTAは全ての記事が対象になります(CTAのウィジェットを設定すればね)が、バナーと内部リンクはアクセス解析でわかった「目標の前のステップ」を中心に追加していきます。
既にルートができているので、そのルートをより太くしていくイメージです。
更に、バナーはよく読まれている記事から順番に貼るのがオススメです。
しかし、よく読まれている記事にバナーを貼る作業は、アクセスが十分集まってからでも遅くはありません。
それよりも、アクセスが少ない状態でもしっかりと「問い合わせ・申し込み」を獲得する為のページにアクセスを流せるようになっておきましょう。

毎月、毎週、毎日アクセス解析を実行する習慣を身につけよう


さて、たまにこんな質問を受けることがあります。

あの~~、アクセス解析って毎日する必要があるんですか?

かつごろう

ぼくはブログ運営初期においては、毎日アクセス解析する必要はないと考えています。
だって、そんな時間があればガンガンブログ記事を書いた方がいいからです。
もちろん、ブログ記事を書くときは、このページで解説した内容もしっかりと意識して書いて欲しいです。
そして、ある程度アクセスが集まってくるようになったら、毎日アクセス解析をすべきです。
ある程度ってどれ位かといえば、月間1000PV位。つまり、1日30PVを検索流入から集められるようになったら、毎日チェックです。

仕事をする時も、勉強をする時も、目標を設定せずに取り組んでも成果は出ません。
仕事であれば、経営計画があり毎年どれ位売上を上げるのか、その為には何をしないといけないのかを計画するハズです。
勉強なら、どこの大学に行くか決めたり、どんな資格を取るのかを決めて、計画を練るハズです。
ブログも同じです。
計画もない状態で、ブログ記事を書き続けることは至難の業です。
問い合わせ・申し込みを獲得することはできないのです。
例えば、月間3万PVを達成したいなら、1日1000PVが必要になるわけです。
1日1000PVを集める為には、流入経路毎に次の様にアクセスが集められるようになると達成することが可能になると仮説を立てる事が出来ます。

  • 検索エンジン:900PV
  • Facebook:50PV
  • Twitter:50PV

検索エンジンから1日900PVを集める為には、ブログ記事を書く事とリライト(書き直し)が重要になってきます。
FacebookとTwitterからの50PVずつは、あなたがFacebookやTwitterで記事をシェアしない限り集まってきません。
つまり、FacebookやTwitterでブログ記事を定期的にシェアする行動が必要になるわけです。
という、具合に目標を決めれば、その目標を達成するための具体的な行動が見えてくるようになるのです。

月末の振り返りと月初の目標設定で結果が変わる

目標を達成する為には、PDCAサイクルが必須です。
計画を月初に立てて、月末に振り返り、翌月の計画に反映させていくというサイクルがPDCAサイクルです。
そして、ブログ運営初期においては、次のような項目について計画を立てることをオススメします。

目標項目(1ヵ月) 目標値 実績値
PV
滞在時間
回遊率
問い合わせ・申し込みページへのアクセス数
問い合わせ・申し込み数
記事の投稿数

これだけでいいのかと思うかもしれませんが、これだけで十分です。
他にもいろいろな項目がありますが、突き詰めていけばこの数字に集約されてきます。
月初に上記の数字の目標を立てて、その目標を達成する為の行動として何をするのかを決める。
そして、月末に実際の数字を確認し、行動ができたのかどうか、行動できたけど成果が出なかったらどのように改善すればいいのか考える。
この繰り返していくだけです。
1記事1記事を全力で書くことは大切ですが、もっと大事なのはその記事は何の為に書くかということです。
検索ユーザーの求めている答えを書くのはもちろんのこと、そこから問い合わせ・申し込みを獲得することを忘れないようにしてください。

今回紹介した改善ポイントは、「ウェブ集客導線マップ」を片手に見てみるとより分かりやすくなると思います。

Copyright©マーケティング・ヒーロー ケンタ,2024All Rights Reserved.