ランディングページはファーストビューで決まる!?コンバージョン率を上げたければ○○を狙え!!
あなたは、一体どんな目的でランディングページを作っていますか?
メルマガの読者を獲得する為、ステップメールを申し込んでもらう為、問い合わせを獲得する為・・・
様々な目的があると思いますが、詰まるところ、ランディングページを作る目的はメールアドレスの獲得ではないでしょうか。
現在、Webマーケティングの主流はダイレクトレスポンスマーケティング(以下、DRM)です。
DRMは、お客さんのメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスにメルマガを配信してお客さんを教育、そして、商品・サービスの販売を行うマーケティング手法です。
そして、このDRMの成否のカギを握るのが、ランディングページです。
今日は、DRMのキモ、ランディングページのコンバージョン率を上げる為の最も重要はポイントをシェアします。
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ランディングページのファーストビューで離脱する人は50%を越えている
あの~、始めからわからないんですけど、ファーストビューってなんでしょうか?
かつみ
お、良い質問ですね。ファーストビューは、ブラウザでページを表示したとき、スクロールしないで見られるページの範囲のことです。
こんな感じ。
Web集客先生
パソコンのファーストビュー
スマホのファーストビュー
実は、このファーストビューでランディングページの勝負が決まっています。
なんと、ファーストビューだけを見て、スクロールせず離脱する人は、50%を超えています。
ヒドイ場合、80%を超えているケースもあります。
こんな状態では、どんなにランディングページに誘導してもコンバージョン率は向上は難しいと言えます。
どんなに素敵な文章を書いていたとしても、どんなに凄い商品・サービスだとしても、どんなに共感するストーリーがあったとしても、ファースビューから下にスクロールしてもらわないと、全く読まれないのです。
え~~~。そんなぁ~~。
かつみ
つまり、コンバージョン率を上げたければ、ファーストビューに命をかけることです。
Web集客先生
コンバージョン率を上げるファーストビューに必要なパーツ
繰り返しになりますが、ファーストビューの良し悪しで、コンバージョン率が大きく変わります。
では、どんなファーストビューならコンバージョン率を上げることができるのでしょう?
コンバージョン率を上げる為に必要なファーストビューのパーツは、次の通りです。
- 一目で分かるヘッダー画像
- 見た人が自分の事だとわかるキャッチコピー
- 申し込みフォーム(申し込みボタン)
では、それぞれのパーツを見ていきます。
1.一目で分かるヘッダー画像
上の図でもご覧頂いたとおり、ファーストビューのほとんどはヘッダー画像が占めています。
つまり、このヘッダー画像がランディングページの成否を分けるのです。
しかし、ただ綺麗なヘッダー画像では意味がありません。
最も大事なことは、見たお客さんが「続きを読みたくなる」かどうかです。
例えば、整体院の先生の場合、患者さんは一体、どんな情報を知りたがっているのでしょうか?
先生の顔でしょうか?
施術の方法でしょうか?
改善後の自分の姿でしょうか?
少なくとも、整体院とはかけ離れたイメージ写真ではないはずです。
お客さんが、あなたの商品・サービスを一瞬で分かるようなもの、イメージできるようなモノがベストです。
あなたが好きなイメージ写真とか全くイミフです。
大事なのはお客さん目線です。
ヘッダー画像はシンプル且つ分かりやすい画像をオススメします。
2.見た人が自分の事だとわかるキャッチコピー
ヘッダー画像には、読んだお客さんを惹きつけ、興味を持たせるためのキャッチコピーが入ります。
このキャッチコピーは、ヘッダー画像と同じくらい重要です。いや、ヘッダー画像より重要かもしれません。
キャッチコピーを作るときは、次のポイントを意識して作ります。
- お客さんが自分事として捉えられる
- どんな商品・サービスか分かる
- どんなメリットがあるか分かる
ぼく自身、キャッチコピーを作るとき、しばしば自分目線で作ってしまいます。ついつい、お客さんのことを忘れて、自分の言いたいことが先に来てしまいます。
自分がどんなに「凄い!いけてる!!」と思っても、そこにお客さん目線がないと、お客さんは自分事として捉えられず、結果として、ファーストビューで離脱する事になります。
つまり、誰が読むのかと言うことが大事なんですね
かつみ
そうなんです。読むお客さんに合わせて、キャッチコピーを作ります。
なので、読むお客さんが変われば、キャッチコピーも変わると言う事です。
Web集客先生
3.申し込みフォーム(申し込みボタン)
そして、ファーストビューに忘れてはいけないのが、申し込みフォーム(申し込みボタン)です。
ファーストビューにあれば、そのまま申し込んでくれる人がいますが、ファーストビューにないとそれだけ申し込む人が減ってしまいます。
ファーストビューに入らない場合は、下にワンスクロールした場所に入れるようにします。
因みに、申し込みフォームと申し込みボタンはどちらでも構わないのですが、画面は遷移しない方がオススメです。
つまり、ランディングページ内に名前、メールアドレスを入力するフォームは用意します。
更に、ランディングページでは、お客さんを迷わせないように上手に誘導する必要があります。
つまり、お客さんに選択肢を与えてはダメです。
幾つかの商品・サービスのラインナップがあっても、ランディングページではモットも選んでほしいものだけ申込出来るようにします。
選択って、迷うってことなんですね
かつみ
そういうことです。迷えばそれだけコンバージョン率が下がるんですよ
Web集客先生
ランディングページで狙うのは衝動買いタイプ
ランディングページで申し込む人のタイプは大きく分けて次の3つです
- 衝動買いタイプ
- 弱衝動買いタイプ
- 慎重タイプ
衝動買いタイプは、ランディングページを開く前に既に商品・サービスを申し込むき満々の人です。
ファーストビュー付近の申し込みフォーム(申し込みボタン)で直ぐに申し込みをします。
弱衝動買いタイプは、興味があってランディングページを開きますが、衝動買いタイプと違い、ファーストビュー付近の申し込みフォーム(申し込みボタン)で申し込みはしません。
画面を下にスクロールして、熟読するタイプです。そして、納得した場所にある申し込みフォーム(申し込みボタン)から申し込みを行います。
そして、慎重タイプです。このタイプは、興味も薄くランディングページを熟度しても申し込みを行わない人です。
ランディングページで申し込みを獲得するなら、衝動買いタイプと弱衝動買いタイプを狙って行きます。
つまり、なるべく早いタイミング、ランディングページの上の方で申し込みされるようにライティングをしていきます。
ランディングページも、ブログの記事も同じですが、下に行くほど読まれなくなります。
言い換えれば、長い長いランディングページを作っても最後まで読まれることはほとんどないと言うことです。
繰り返しになりますが、なるべくランディングページの上の方で申し込みされるように、お客さんの気持ちを一気に盛り上げるライティングを心がけて下さいね。
ランディングページってタダ縦に長いだけのページかと思ってたけど、そうじゃないんですね
かつみ
はい。
ランディングページは顧客獲得型のページです。その為に必要な要素が盛り込まれていないと機能しません。
つまり、必要な要素を必要なタイミングで配置するから縦に長くなっているのです。
Web集客先生
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