Instagramのいいね数が非表示になって何が変わるのか?
アメリカ現地時間2019年7月18日にInstagramは、投稿の「いいね」数と動画再生回数を非表示にするテストを日本でも実施しました。5月からカナダでテストを実施していたようですが、遂に日本にも上陸。
Instagram曰く、「いいね」の数にとらわれずに、写真や動画の内容をジュウししてもらいたいというおもいから実施したということですが、果たして結果はどうなるのかは、誰にもわからないですね。
ただ、マーケティングに活用するぼく達にとっては今後のInstagramの動向は気になるとことです。
そこで、この記事では「いいね」数が表示されなくなったInstagramをどう活用したらいいのか考察をしていきます。
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Instagramの「いいね」数が非表示になったって
百聞は一見にしかず、ということで実際にスクショをご覧頂きます。
まず、Instagramのアプリを起動すると、次の様なメッセージが表示されいました。
「いいね!」表示の変更に関するテスト
フォロワーが「いいね!」の数を気にせずに投稿の内容だけに集中できるよう、投稿をシェアした本人にだけ「いいね!」の数を表示する方法をテストしています。
Instagramのアプリより
実際に人の投稿を見てみると、今まで表示されいた「いいね!」数が表示されなくなっています。
念の為に、誰がいいねしているのかを確認してみても、「いいね!」数は表示されていません。
もちろん、自分自身の投稿には「いいね!」数が表示されますので、ご安心を。
Instagramに「いいね!」数が表示されなくなって何が変わるのか?
今まで、「いいね!」数を競ってInstagramに投稿をしていた人にとっては、モチベーションが大きく低下することになります。「100いいね!付いた」とか「1000いいね!超えた」という自慢話は今後なくなっていきそうです。
たくさんいいね!が欲しくって、人様の迷惑を顧みずに写真を撮りまくる人達がこれで少しくらいは減ってくれると嬉しいですけど。
でも、それだけです。
あ、Instagramは終わった!!!って言う人が結構出てきますね。
ちなみに、投稿者本人以外、「いいね!」数ってそんなに気にしていないんじゃなかって思うのは、ぼくだけでしょうか。
100いいね!付いたからといって何か良い事があるわけではありません。完全に自己満足の世界です。
つまり、承認欲求が満たされたって喜ぶくらいです。
中には、いいね!数でマウンティングしている人もいるでしょうが、それは価値感の違いなので、気にする必要なし。
それより、1つのプラットフォームだけに依存しすぎるのはヤバいって、改めて思いました。
Instagramの仕様変更に右往左往、Facebookの仕様変更に右往左往、YouTubeの仕様変更に右往左往、Googleの仕様変更に右往左往、何か一つに依存しているとその影響をもろにかぶってしまいますよね。
だから、リスクは分散しておく必要があるのです。
Instagramから集客できなくても、Facebookから集客できれば問題はありませんし、逆もアリです。
YouTubeの広告単価がいきなり下げられて広告収入が激減しても、YouTube経由で自分の商品が売れれば問題ありません。
選択と集中は大切です。
しかし、一つだけに絞るというリスクも忘れないようにしておきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。