Googleアナリティクスでページ遷移をナビゲーションサマリーを使って見れば読者目線が分かってくる
こんちにわ。ITが苦手な会社をITが活用できる会社に変える専門家、Web集客先生のやまもと(@heronokenta)です。
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さて、今日は午前中クライアントとブログについて打ち合わせをしておりました。超多忙でなかなか時間がとれないクライアントですが、やる気満々です。
そんなクライアントとの打ち合わせで、Googleアナリティクスの使い方について基本的な内容をレクチャーしておりました。もちろん、知らない人にとってはめっちゃ役に立つ使い方です。
今日は、Googleアナリティクスのめっちゃ役に立つ使い方をシェアしていきます。
相棒は無事に確定申告が終わった自称美人アンカーウーマンのカツヨです。
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Googleアナリティクスでどのページからどのページが読まれたかを確認する方法
やまもと〜〜。ナントカ、2回目のラジ生?の放送もできて良かったわね。3回目も楽しみだわ。
カツヨ
カツヨさん、ありがとうね。30分番組なんだけど、あっという間に終わってしまう感じだよ。
やまもと
そうなのね。次回はテーマ曲とか決めても良いんじゃない?
カツヨ
そうだね〜。本格的なラジオ放送を目指してバージョンアップをしていくよ。昨日の放送はここから聴けるので、まだ聞いていない人は聞いてみてね。
やまもと
で、今日はGoogleアナリティクスでページの遷移の確認方法についてシェアしてくれるの?
カツヨ
そうなんだよね。さっきクライアントさんのところで打ち合わせをしてたんだけど、絶対みんな知っておいた方が良いと思うから、シェアするよ。
やまもと
ふ〜〜ん。で、なんでページの遷移を知っておいた方が良いわけ?
カツヨ
例えば、検索エンジンからやって来た読者が始めに見たページ(ランディングページ)から次にどのページを見たかって気になると思うんだよね。
やまもと
確かにそうね。次のページを見たか、そのまま離脱したかは気になるわね。
カツヨ
でしょ。逆にアクセスがあっても次のページを見られていなかったら、次のページを見てもらう何か作戦が必要な訳だよ。
やまもと
なるほど、絶対に必要よ。その為に、Googleアナリティクスでページ遷移を確認するって事ね。
カツヨ
そういうこと!!次のページが読まれているならより読まれるように、次のページが読まれていないなら少しでも読まれるようにするんだ。
じゃぁ〜、早速確認する方法を見ていこう
やまもと
ランディングしたページの検索キーワードを確認する方法
まずは、Googleアナリティクスにログインし「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を開いていく。
まずは、どんなキーワードで検索してやって来たかを確認しておく訳ね
カツヨ
次に、確認したいページを選んでクリックする。
そして、「その他」→「キーワード」を順番にクリックする。
ど〜〜〜ん
すると、下の図の様にページにやって来た読者がどんなキーワードでやって来たかを見ることができるようになる。
上記の図を見てみると、「ビジネスモデル・キャンバス(not provided)」でやって来た人は約6分間ページを見ている、更に離脱率が77%ということで、他のページに移動していることが伺い知れる。つまり、ある程度支持さているということだ。
では、次にどこのページを見ているか確認してみよう。
ページ遷移はナビゲーションサマリーで確認して改善しろ
どのキーワードでやって来たか分かると、作戦も立てやすくなるわね
カツヨ
そうでしょ。で、次はどのページに行ったかを確認する方法ね。
やまもと
同じ画面にある「ナビゲーションサマリー」をクリックする。
すると、表示されるのがページサマリーだ。
上の図の左側が直前に見ていたページ、右側が次に見たページという構成になっている。検索エンジンからやって来た場合は、左側の前のページ遷移にはカウントされていない。
ココで注目するのは、右側の次のページ遷移だ。
ランディングしたページから次にどこに行ったかによって作戦を考える事になる。例えば、上の図の場合は次のページが見られている。
- 成功までのロードマップ「戦略マップ」を作るべし!虎の穴経営戦略構築講座 <— 記事中にリンクを貼っている
- 頭の中をぐちゃぐちゃの時、整理整頓するにはビジネスモデル・キャンバスを使う
- マーケティングの基本「3C分析」はSWOT分析と一緒にやるべし!
- ビジネスモデル・キャンバスのブログに特化した使い方
- 再びサーバを移行しました。AWSからWPXへ。
実はこれらの記事は「Related Posts」というプラグインで記事の下に表示されている記事か、その下にあるハミングバードのRECOMMENDで表示されている記事になっている。
「ビジネスモデル・キャンバス」という経営やマネージメントに関するキーワードで到着した読者は、はやり同じようなキーワードが含まれる記事へと移動している。そこで、現在のRelated Postsを見てみると次のようになっている。
これをより回遊率をためる為に、次のように変更して様子を見ることにする。どれもビジネスモデル・キャンバスに関する記事だ。
更に強制的に読んでほしい記事もおススメとして以下のリンクを追加しておく。
経営戦略の構築方法は次のリンク先で分かりやすくまとめています!!
そして、反応を見てみることになる。
回遊率を上げることも大切だけど、問い合わせへの導線をしっかりと作っておくことを忘れないでね。
カツヨ
仮説と検証を繰り返して結果を出すPDCAが一番大事
ブログを運営していると、なかなかPVが上がらずに心が折れそうになることもあるだろう。しかし、1人でも楽しみに見に来てくれている読者がいるなら、喜んで記事を更新しよう。その一人の読者のために書いた記事は、必ず他の読者にも喜ばれる記事になる。
その為にも、Googleアナリティクスは重要なアクセス解析ツールだ。このGoogleアナリティクスを見て何をすればいいか、それは「想像」だ。
- 読者がどんなキーワードで検索して、どんな気持ちでやってきたか
- その気持ちにこたえられているか
- 次に読者はどんなことを知りたいかい
こんなこと想像してみる。すると、あなたのブログに足りないものや、必要なものが見えてくる。今回のぼくのブログの改善方法が正しいかどうかは、しばらく経ってから判明することになる。
この時、想像通りなのか想像とは違うのかが分かるわけだ。そして、その結果に基づいて次の改善を行っていく。
勿論、1つの記事だけを改善してもダメだ。かと言って、すべての記事を改善することも現実的に難しい。そこで、アクセス数/PV数の多い記事から改善を行っていけば効率はいい。
やまもとの視点
この記事は「Googleアナリティクス」「ページ遷移」「ナビゲーションサマリー」「読者目線」を検索キーワード候補として想定している。もちろん、読者はペルソナのあの人だ。しかし、Googleアナリティクスは検索しても、ページ遷移やナビゲーションサマリー、読者目線は検索する可能性は少ない。
恐らく、「Googleアナリティクス 分析方法」とか「Googleアナリティクス 解析方法」とかで検索しそうだ。ページ遷移とかナビゲーションサマリーという言葉自体がマニアックなキーワードだから、このキーワードでやってくる人は、ある程度SEO対策を興味のあるブロガーやブログの運営者という事になるだろう。
ぼくのブログのジレンマがこの辺りにある・・・・。
IT活用というキーワードでこのブログを検索してくる人はいないし、そもそもIT活用というキーワード自体があまり検索されてはいない。キーワードプランナーによると、月間260回しか検索されていない。
しかも、実際にGoogleで検索をしてみると、とてもぼくが読んでほしい読者の人が検索しそうなキーワードではない。
つまり、ぼくのブログで「IT活用」というキーワードでいくら検索上位を狙っても読者ないないという事になる。そこで、ブログの方向性を変えないといけないとPVアップや問い合わせの増加が見込めない。
じゃぁ~、どんなキーワードを選定しておくといいのか?
ぼくはより具体的な問題解決の方法を想像できるキーワードが良いと考えている。そのためにも、ブログの読者になるペルソナの設定がとてもとても大事だ。
ペルソナがどんな悩みを抱えているのか?を明確に掴むことが出来れば、おのずと答えは見つかってくる。
やまもと、ちゃんとわかってるの?
カツヨ