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どんなシステムも運用するのは人間だ。『ITリテラシー』を高める3つのポイント。

    
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どんなシステムも運用するのは人間だ。『ITリテラシー』を高める3つのポイ...

先日、『日本年金機構が125万件の個人情報を流出させた』というニュースが駆け巡りました。

日本年金機構と言えば、今年10月からマイナンバーの運用開始に向けて通知が始まります。さてさて、一体どうなることやら。

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システムより人だから

今更ながら、どんなに堅牢なシステムでも運用する人が堅牢でなければ、情報はだだ漏れです。

マイナンバーで個人情報を一元管理できるようになるのは、効率面から考えて賛成です。

ハッカーからの外部アタックは、システム構築する側の責任になると考えますが、内部からの流出は運用側の問題です。

今回の日本年金機構の情報漏洩は、『システムより人』という認識を改めて強く感じた一件でした。

そうそう、住基ネットの運用後始まった頃、利用者はシステムより運用している人が信用できないって思っていました。

ニュースや週刊誌で、職員が有名人の個人情報を見ているなどという話題が頻繁に掲載されていた記憶があります。

時代は進んでも、人の歩みは時代より遅いみたいです。

言い換えれば、高いITリテラシーも持っている人材は、引く手数多という事ですね。

ITリテラシーを高める3つのポイント

ソースは2つ以上

今やGoogleのお陰で、欲しい情報はネットを検索すれば見つかります。

しかし、その情報が正しいかどうかはわかりません。

様々な人が自由に情報発信しているので、見つかった情報はまさに玉石混交です。

その中から自分が正しいと思う情報を選択する必要があります。

そのために必要な事、それは『複数のソースを調べる』という事。

ソースとは、情報源です。

ある情報を検索して見つかったサイト。複数のサイトを見ても同じ事ばかり。そんな時、この情報が正しいって思ったら、セッカチです。

今のネットにはコピペサイトが大量に存在しています。あなたが見たサイトが全て同じサイトのコピーサイトの可能性があります。

その情報が正しいか、正しく無いかは、自分の目でしっかりと見極める必要があります。

そして、そのサイトの情報を信じるという事は、情報を信じると決めたあなた自身を信じることです。

聞かずに試す

最近、巷では『クグレカス』という言葉が浸透しています。

ネット用語で、検索すればすぐわかるのに、何でも人に聞く人のことに向かって使うようです。

分からない事を人に聞くのは、良くありますが、過度に聞きまくっては迷惑です。

しかも、人から聞いた事って直ぐに忘れていきます。

EXCELの関数の使い方は、ネットを検索すればたーーーくさん見つかります。

プログラムのやり方も、たーーーくさん見つかります。

大切なのは、見つけた情報を自分で試す事です。

調べて知ったふりしても、実際に経験した人には及びません。

経験するからこそ、得られるものはとてつもなく大きいのです。

私のITスキルの殆んどは、独学です。つまり、自分で経験して蓄積したものなんですね。

結果だけ知っても、知識にしかならず、知恵にはなりませんね。

インプットよりアウトプット

情報は整理整頓されていてこそ、直ぐに使えるというものです。

知識として大量の情報をインプットしても、整理されていないと使えません。

そこで情報を整理整頓するための最強の方法をお伝えします。

それは、アウトプットする事です。

インプットした情報は、アウトプットする事で整理されて、定着していきます。

一番手っ取り早いのは、ブログを書くという事でしょう。

自分の知った事、気がついた事を纏めて書くだけでも、自分の頭が整理整頓されて行きます。

あと、人に話をするのも効果的です。

人に説明するのは、自分ごが理解するより数倍難しくなります。

池上さんクラスの達人になれば、きっとどんな人にも理解をしてもらえるようになる事でしょう。

ITリテラシーについて思うこと

所謂、情弱として括られる人は、自分から率先して情報を収集しているのではなく、またまた目にした情報を正しいと信じて、自分から騙されているのだと思います。

また、最近はスマホファーストと言う事で、様々なサービスをスマホで受けられる様になりましたが、スマホはパソコンと違いLINEやFacebook、ゲームを楽しむ超ライトユーザーが大半な感じです。

スマホで調べるより、パソコンで調べた方が色々と重宝します。

何せパソコンの可視領域は、スマホの比ではありません。

一目で沢山の情報を目にする事が出来るパソコンを情報収集には活用して、欲しいと思うのでした。

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