ZOOMで大学講義風の没入型ビュー(Immersive View)を使う方法
日々、進化をしているZOOM。遂に、没入型ビュー(Immersive View:イマーシブ ビュー)が登場しました。没入型ビューとは、最大25人の参加者を同じ仮想空間に配置し、会議室や教室の雰囲気を再現することができるビューです。ZOOMと同じオンライン会議ツールの「Microsoft Teams」や「Skype」では、Togetherモードとして先行して導入されていました。つまり、ZOOMが先行するMicrosoftの真似をしたってことですね笑。
この記事では、ZOOMに導入された没入型ビュー(Immersive View:イマーシブ ビュー)の使い方を紹介します。
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ZOOMで没入型ビュー(Immersive View:イマーシブ ビュー)を利用するには
ZOOMで没入型ビューを利用するには、ZOOMのウェブサイトで設定を行う必要があります。設定するには、ZOOMのウェブサイトに移動します。
「メールアドレス」「パスワード」を入力し、サインインをクリックします。

「設定」→「ミーティングにて(詳細)」をクリックします。

画面を下にスクロールし、「Immersive View」のボタンをオンにします。

これで、ZOOMで没入型ビューが使えるようになります。
ZOOMのミーティングに没入型ビューに変更する
設定が完了すれば、後はZOOMのビューを没入型ビューに変更するだけです。
ZOOMの右上にある「表示」をクリックします。

「没入型ビュー」をクリックします。

利用したい没入型ビューを選び、「開始」をクリックします。

じゃん!

続いて、2021年5月18日現在、選べる没入型ビューを紹介します。
選べる没入型ビューの種類
没入型ビューには、背景となる写真と没入型ビューに参加できる人数が決まったビューが用意されています。
アートギャラリー/5名

ギャラリーに展示されている絵画の中に埋め込まれた感じになります。参加人数は5名。どんな話をするときに使えば良いのか、悩みます。
講堂/25名

大学の授業を受ける講堂みたいなビューです。かなり、一緒に参加している感はがでてくるので、Webセミナーとかに向いているかも・・・。でも、どうなんだろ。
会議室/6名

会議室。会社のZOOMミーティングを会議風に演出したいなら、利用するのもありかも・・・。後は、記者会見風とか笑
暖炉/2名

暖炉の横で語らうイメージですね。カウンセリングとかに良いのかな。
カフェ/2名

カフェっぽくないけど、カフェの没入型ビューです。カフェと言えば、スタバやコメダ珈琲店をイメージしている自分がいます。
教室/25名

講堂に比べると、より大学講義風に近いイメージです。個人的にはこのビューが一番好き。
キッチン/2名

キッチン。お料理教室とか、ZOOM飲みで使うのか?
学習ポッド/24名

学習ポッド・・・。馴染みのない画像ですが、クイズとかゲームとかすると楽しそうな気がします。
自分の映像を背景にする/25名

自分(ホスト)のカメラ映像を背景にするらしい・・・。誰が使うのか、気になる。
オリジナルの没入型ビューを使うには
没入型ビューの選択画面を見ていたら、「+」のアイコンがありました。つまり、自分で画像を追加できるということです。そこで、自分のオリジナルの没入型ビューを使う方法を合わせて紹介します。
没入型ビューを選択する画面にある「+」をクリックします。

そして、使いたい写真を選ぶだけ。すると・・・

こんな感じで、没入型ビューとして利用できます。ちなみに、人数は25人です。カメラ映像の大きさや場所は、自由に変更することが可能です。


おそらく全員の配置や参加人数など、設定をすることは可能かとは思うのですが、今のところわかりません。
【まとめ】ZOOMで大学講義風の没入型ビュー(Immersive View)を使う方法
ZOOMのミーティングを飽きさせないための工夫として、没入型ビューは面白い機能です。個人的には、Facebookライブで使ってみたい。この記事を書いている時点では、まだFacebookライブで使ってはいません。Facebookライブで没入型ビューを利用した場合は、別の記事で紹介しようと思います。
コロナ禍でZOOM飲みという言葉も生まれたり、ZOOMが一般市民にも広く使われるようになりました。2年前には、こんなに普及するとは思いもよりませんでいた。本当に知る人ぞ知るというツールだったんです。
今後、オリジナルの没入型ビューを作って楽しむ人が沢山現れそうです。ツールは、使う人の数だけ使い方があると言っても過言ではありません。だからこそ、ビジネスに活かすにはどうしたら良いのかという、視点が大事です。
単に新しい機能が提供された〜!というだけではなく、自分のビジネスにどう活かせばいいのか考える事がとても重要ですね。