ランディングページのその後は?サンクスページでアップセルしてますか?
ども。山本です。
いきなりですが、ランディングページを使ってメールアドレスを獲得するのは一体何のためでしょうか?
Web集客先生
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それは、お客さんに商品名・サービスを届けるためです。
お客さんの抱えている問題を解決できるあなたの商品・サービスを、お客さんに届けるためにランディングページを作り、メールアドレスを獲得しています。
しかし、ランディングページを作ること、メールアドレスを獲得することばかりに気が向いて、本来の目的である「商品・サービスを届けること」を忘れてはいませんか?
そこで、今日はランディングページから「最短でお客さんに商品・サービスを届ける方法」をシェアします。
- ランディングページをより効果的に利用したい人
- 商品・サービス単価を上げたい人
- 本命商品まで一気に引き上げたい人
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ランディングページ後のサンクスページを表示しないで何するの?
まずは、ごくごく一般的なランディングページから申し込みを獲得したときのフローを見てください。
ランディングページ
↓
サンクスページ
↓
サンクスメール
お客さんはランディングページでメールアドレスを登録すると、サンクスページに移動します。
サンクスページには、
「申し込みありがとうございました」
という内容の文章が表示されます。
そして、お客さんは、自動返信メールが届いていないか確認します。
あなたも、ランディングページでメールアドレスを投稿したら、このような動きをしているはずです。
例えば、自動返信メールを確認してメールが届いていないと、
あれ?ちゃんと登録できてるの?
かつみ
って思って、再度、登録を試みることでしょう。
お客さんのモットも期待値が高まっているのは申し込み直後だゼット
さて、ランディングページ後の流れがつかめたところで、いよいよ本題に入っていきます。
ランディングページから申し込みをした後、お客さんは「問題を解決できるに違いない」というモットも期待値の高まった状態になっています。
お客さんは、あなたの情報を何となく受け取るのではなく、明確な理由があって受け取ります。
その明確な理由とは、「お客さんの抱えている問題を解決できる」というモノです。
そんなお客さんに対して、あなたが何もしないのは失礼だと思いませんか?
お客さんは、いち早く問題を解決したがっているのです。
お客さんは、一秒でも早く問題を解決したいのです。
なら、そのお客さんに対して、いち早く問題解決の方法を全力でお伝えした方が良いに決まっています。
さぁ〜、もうわかりましたね。
お客さんの期待値がモットも高まっていて、1秒でも早く問題を解決できる方法を伝えられる場所・・・
そうです。
サンクスページです。
つまり、サンクスページでお客さんに1秒でも早く問題を解決できる方法を伝えるのです。
鉄は熱いうちに打て!高まった熱を逃がさないサンクスページとは
ランディングページで高まった期待値を、そのまま本命商品・サービスに繋げることができる唯一のタイミング、それがサンクスページです。
高まった期待値を本命商品・サービスに繋げるには、どうすれば良いのでしょうか・・・
そうです!!
サンクスページを本命商品・サービスのランディングページにするのです!!
このサンクスページをランディングページにする方法は、既に広く使われています。
まずは、良く使われている流れを3つ紹介します。
1.サンクスページでウェブセミナーの告知をする
最近、流行りのウェブセミナー。
ウェブセミナーの目的は、
- メールアドレスの獲得
- ウェブセミナーへの動員
- 本命商品・サービスへの申し込み
です。
今では、ウェブセミナーへの参加率を上げるために、サンクスページを活用する事例が増えています。
ランディングページで、ウェブセミナーの内容を伝える
↓
サンクスページで、動画を使いウェブセミナーを絶対受けた方が良いことを念押しする
↓
ウェブセミナーに向けて期待を高めるメールを配信する
↓
ウェブセミナー開催
↓
本命商品・サービスを提案する
↓
本命商品・サービスを申し込む
2.フロントエンドから直ぐにバックエンドの商品を販売する
さて、フロントエンド(集客用商品・サービス)はバックエンド(本命商品・サービス)の内容を切り出したもの、内容を薄めたものになっています(もし、全く関係ないなら今すぐ商品・サービス構成を見直しましょう)。
お客さんが解決したい問題の一部を解決できるのがフロントエンド、お客さんが解決した問題を全て解決できるのがバックエンドという位置づけができていると、次の様な流れが可能になります。
ランディングページで、フロントエンド商品の内容を伝える
↓
サンクスページで、フロントエンド商品より、本命商品の方が問題を解決できることを伝える
↓
本命商品・サービスを申し込む
3.アフィリエイトプログラムを使ってウェブセミナーの集客をする
これは1と合わせて使われることもあります。
アフィリエイトプログラムを使うことで、自分一人で集客するよりたくさんのお客さんを集めることが可能です。
PPC広告とは違い、既にメルマガを発行している人達(インフルエンサー)が、積極的に自身のメールマガジンやSNS、ブログでウェブセミナーを紹介をしてくれるので、集まる人も多くなります。
ランディングページでウェブセミナーの内容を伝える
↓
サンクスページで、ウェブセミナーの集客を依頼する(アフィリエイトプログラムの紹介)
↓
ウェブセミナーに向けて期待を高めるメールを配信する
↓
アフィリエイトプログラムの成果を配信する(アフィリエイター向けに)
※成果報酬のため、頑張って宣伝してくれます。
↓
ウェブセミナーを開催する
↓
本命商品・サービスを提案する
↓
本命商品・サービスを申し込む
どの方法も広く使われていることを鑑みると、効果があると言う事です。
サンクスページのランディングページ化で一気にお客さんを獲得する
ランディングページで、お客さんが「問題が解決できるに違いない」という気持ちを掻き立てると、サンクスページで本命商品・サービスを紹介し、そのまま申し込みを獲得しやすくなります。
まさに「鉄は熱いうちに打て」です。
この方法は、ランディングページを使ったメルマガやステップメールの登録においても使うことができます。
そもそも、メルマガやステップメールを申し込むのは、お客さんが「問題を解決したい」と思ったから申し込みます。
つまり、メルマガやステップメールを申し込むのは、問題を解決したいという欲求を満たす為です。
その欲求をいち早く満たすことができると伝える事は、お客さんにとっても有益なのです。
メルマガ登録から本命商品・サービスの申し込みを獲得する準備
では、メルマガ登録からの本命商品・サービスの申し込みを獲得する方法を紹介します。
まず、メルマガのコンセプトが重要です。
「ブログを更新したらメルマガで伝えます」というメルマガでは、そもそも読者になる人の質が良くありません。
質が良くないというのは、本命商品・サービスを直ぐに申し込んでくれる人が少ないということです。
メルマガオーナに対する興味はありますが、問題を直ぐに解決したいという欲求があまりないのです。
つまり、メルマガの読者登録をする時点で、読者は次の様な状態になっている必要があります。
- 自分自身の問題が明確になっている
- 問題解決の情報がメルマガによって得られると期待している
- メルマガオーナーをある程度知っている
と言うことで、メルマガのコンセプトは一体何が良いかと言えば、
お客さんの問題が解決することができる
というものです。
例えば、整体院の院長先生が発信するメルマガなら、読むと肩こりが改善したり、身体の不調を予防することができるコンセプトであれば、上記の状態をクリアできます。
他にも、あるニッチなスキルを求めている読者に対しても、その分野の問題を解決できるという内容のコンセプトなら、上記の状態をクリアできるでしょう。
つまり、何でもかんでもサンクスページを作れば良いというわけではなく、サンクスページに辿り着くまで流れをしっかりと考えておく必要があるわけです。
メルマガ登録から本命商品・サービスの申し込みを獲得するサンクスページ
ということで、お客さんがメルマガ登録して問題を解決しようと思った状態で、ランディングページからメルマガ登録をしました(^^;
その後に、表示されるサンクスページは一体どんな内容だと、本命商品・サービスに申し込んでもらえるのでしょうか?
メルマガを読めば、時間がかかっても問題を解決する事ができます。
しかし、メルマガはお客さん(読者)の問題を解決するための情報が、いつになったら届くかはわかりません。
例えば、同じ肩こりでも、慢性的に肩こりなのか、一時的なものか、四十肩なのか、五十肩なのかによって対処方法は異なります。
いつになるかわからない情報を待つより、今すぐ問題を解決した方があなたにとって良くないですか?
こんな感じのアプローチのサンクスページを作成します。
すると、ある一定の確率でサンクスページで本命商品・サービスの申し込みを獲得することが出来るようになります。
本命商品・サービス獲得に最適なもの、それはステップメールだ
さて、メルマガを既に配信している人は、新しくメルマガを始めた方が良いのか?
そんなことはありません。
ステップメールなら、より効果的に本命商品・サービスをサンクスページから申し込みを獲得できます。
ステップメールとは、お客さんの知りたい情報をメールを使って順次配信するメールセミナーです。
毎日、少しずつノウハウを提供したり、ワークを行う事で読者の問題を解決したいという欲求を満たしていきます。
そして、このスタイルがメチャクチャ本命商品・サービスへの申し込みを獲得しやすくしています。
実は、ステップメールで読んだ内容を実際にやってみると、分からない事や自分事に置き換えられないことなど、様々な問題が発生します。
例えば、ステップメールで「強み発掘ワーク」があったとします。
実際にワークをやってみたけど、本当に強みが発掘できたかどうか不安になりませんか?
ぼくは、合ってるかどうかめちゃくちゃ気になります(^^;
そんな不安を解消する為に、サンクスページを使うのです。
前述したように、お客さん(読者)は問題を解決したいという欲求を持っています。
そして、どうせ解決するなら一秒でも早く解決したい。解決するなら回り道はしたくない。
そんな風に思っています。
そこで、ステップメール申し込み後のサンクスページでは、次の様な内容にします。
ステップメールで問題が解決できるかどうか不安だったら、個別相談を行いますよ
カツヨ
サンクスページから本命商品・サービスの申し込みを獲得するまとめ
さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?
あなたもランディングページは作っていると思います。
でも、サンクスページを作ってますか?
サンクスページで本命商品・サービスの申し込みを獲得する仕掛けをしていますか?
ウェブマーケティングの世界では日進月歩で新しい手法が編み出されています。
いち早くキャッチアップすることも大事ですが、既にある手法でもまだまだ使える手法はたくさんあります。
今回のサンクスページでのアップセルですが、通販なら当たり前の手法です。
あつかう商品が健康食品や美容品から、あなたの商品・サービスに変わっただけです。
他にも、通販から置き換えられる手法はまだまだあります。
どんな方法があるか気になったら、こちら本を読んでみて下さい。
そして、今回紹介したこの手法を使って新しいサービスをリリースしました。
ウェブ初心者が7日間でマスター出来るように練りに練ったステップメール。
その名も「バカ売れランディングページの作り方」です。
ランディングページを自分一人で作りたいと思っているなら、必ずお役に立てる内容です。
是非、登録をして下さいね(^。^)