情熱が裏目に出て全く売れない起業家にありがちな3つの落とし穴
めっちゃ良い商品サービスを提供していても、凄い情熱を持って起業をしてても、絶対に売れるわけではありません。
ぼくがコレまで見てきた起業家さん（パートナーさん含む）の中にも、めっちゃ良さそうな商品サービスを持っていても売れなかったり、めっちゃ情熱を傾けてビジネスをしていても売れない方が結構いてます。
この記事では、めっちゃ情熱があっても全く売れない起業家さんがハマってしまう3つの落とし穴について書いていきます。
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情熱が裏目にでる3つの落とし穴
何故、情熱がある起業家さんが売れないのか、気になりますよね。
でも、ぼくの目から見ると、イヤ端から見ても、意外と「それじゃ売れない」ってわかるモノです。
では、早速、3つの落とし穴を紹介します。
落とし穴１．押しつけの罠
これは情熱があるが故に陥ってしまうといっても過言ではありません。
ついついお客さんの欲しいものじゃなく、自分の売りたいモノを押しつけてしまっているんです。
例えば、凄くダイエット効果の高い商品を開発したとします。
しかし、お客さんが痩せたくないにもかかわらず、勝手にお客さんが痩せたいと思って、商品を押しつけてしまっているのです。
もっと言えば、自分自身の価値観をお客さんの要望も聞かずに押しつけているってコトです。
これでは、お客さんも「うっとっしいなぁ〜」って思って欲しくても買いたくなくなります。
情熱があることは、とても重要なのですが、コレでは情熱の無駄遣いですよね。
落とし穴２．思い込みの罠
この商品は絶対売れる！！って思い込んでしまっていると、自分自身で選択の幅を狭めてしまいます。
例えば、めっちゃ痩せるダイエットの商品を開発したとします（笑）。
めっちゃ痩せるから誰でも必要と思って、いきなり広告を出したりして全く売れないというケースがあったりします。
確かに、痩せたいと思っている人はいるので広告を出せば良いような気にはなりますが、世の中にはたくさん同様な商品があるわけです。
なのて、お客さんは他の商品との違いを知りたかったり、比較したかったりするわけです。
しかし、思い込みの罠にハマっていると、お客さんの気持ちを無視して自分の都合を押し通そうとするんですね。
しばしば「良い商品を作れば売れる」って思っている起業家さんがいるのですが、良い商品だから売れるというわけではないのはコレが理由なんですね
落とし穴３．説明しすぎの罠
説明しすぎも売れない理由の一つです。
もしあなたが、まったく興味もないのにいきなり商品サービスの説明をされたら、どうでしょうか？
聞きたいとは思いませんよね。
でも、情熱的な起業家さんはやってしまいがちです。
早く商品サービスが売りたいのは分かりますが、順序を無視しては売れるものも売れないんです。
相手に興味を持ってもらい、その後説明しないと絶対に売れません。
「焦る乞食はもらいが少ない」という諺（ことわざ）もあるくらいですから、焦ってはダメです。
情熱はストーリーとビジョンで使うべし
情熱という感情は、間違いなく人に伝わっていきます。
なので、情熱がある起業家さんはそれだけで凄い武器を持っていると言うことになります。
しかし、上記のような罠にハマっていると、折角の武器も役には立ちません。
と言うことで、情熱がある起業家さんにオススメする情熱の使い方。
それは、ストーリーやビジョンを熱く語れって言うことです
人は「何故」を聞くとその人の話をより深く聞いてみたくなります。
何故、起業したのか
何故、その商品を作ったのか
何故、目標を達成したいのか
お客さんが本当に知りたい様々な「何故」を、素直に語る。
実は、それだけで商品サービスが売れていくことは珍しくありません。
もし、あなたが情熱を傾けているのに思ったように売れていないなら、客観的に自分の見てみると理由が分かります。
