サイボウズ青野社長、Kintoneの次回アップデートでこの修正をお願いします
サッカーワールドカップはドイツ優勝で幕を閉じました(私の予想は、オランダでした)。
TVなし生活をしていますので、試合は一切見ていません(^^;
新しい情報は、Yahooニュースや、Facebookのフィードに流れる情報が基本です。
さて、Kintoneのアップデートが7月13日に行われました。
頻繁なアップデートはとても評価するのですが、修正をして欲しいと思っている点がなかなかアップデートされていきません。
以下、私の戯言です。
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次回アップデートでは必ず実装して欲しい10個の機能
思いつくまま列挙しています。
関数機能
EXCELの関数機能並になってくれるととてもうれしいのですが、そこまでは望みません。IF関数位は実装して頂きたいと思います。関数機能が実装されれば、Javascriptによるプログラミンを減らすことが出来ます。
コメント・変更履歴欄の非表示可
Kintoneでレコードを開くと、必ず表示される「コメント・変更履歴欄」(下図)。はっきり言って、邪魔です。
このお陰で、いちいち閉じないとフォーム上のデータが見えない事が多々あります。
開いた状態か・閉じた状態かを選択できるようにするとか、表示場所を画面の下側に切り替えられるとかして欲しいです。
複数フォーム
Kintoneは基本1アプリ、1フォームです。以前の投稿にも書きましたが、コレ不便すぎです。複数のフォームが登録できるようになれば、もっともっと活用の幅が広がりますし、使い道も増えること間違いありません。
ユーザごとにフォームを変えたり、業務ごとにフォームを変えたり出来るととても便利です。
アクセス権の優先順位入れ替え
Kintoneにはアクセス権を設定することが可能です。アプリ、レコード、フィールドでアクセス権の設定が可能です。で、ここから問題。アプリはアクセス権の入れ替えが可能なのですが、レコードおよびフィールドはアクセス権の並べ替えが出来ません。
入れ替えるためには、削除して追加するという作業が必要になります。これも、不便です。簡単に入れ替えができると、とても便利ですね。
項目連動するルックアップ
ルックアップは他のアプリからデータを参照するために必要なとても重要な機能です。しかし、このルックアップは少し残念です。参照するデータがたくさん増えてきた時、参照数データを選び出すのに時間がかかるのです。参照データは1ページあたり30件まで表示できるようになりますが、焼け石に水。
目で探すのが面倒なので、検索は出来るのですが、いちいち検索するのも面倒です。毎回同じ値を入れる場合なら、尚更です。
そこで、ルックアップ時に条件を設定できると、更に利便性が上がります(これ、セールスフォースは出来るんですよね~)。
アプリ間のデータ一括コピー
AアプリからBアプリへデータをコピーするには、1.アクションの設定、2.CSVによる書き出し→読み込みの2つの方法があります。1は1件ずつ、2はまとめて出来ますが、手間です。1と2が合わさって出来ると、とても使いやすいんですよね~。
条件を指定して、アクションで纏めてデータコピー出来ると超助かります。
データの一括置換
データを纏めて変更するには、CSVを使って書き出し→EXCEL等で編集→読み込みという作業が必要です。コレも面倒な作業です。そのまま纏めて置換できるようにしてもらえるととても助かります。
このあたり、FileMakerを参考にして欲しいところです。
表示アプリのグルーピング
Kintoneを使っていると日々アプリが増えていきます。そうすると、ポータル上にはアプリが表示しきれずに、見えないアプリも出てきます。さらに、並び替えも出来ないので探しにくく不便です。
アプリのグルーピングというか、カテゴライズというか、フォルダ分けが出来るとうれしいですね。
メール配信
Kintone上からメール配信が出来るようになると、鬼に金棒です。顧客データベースとして使うに当たり、メール配信機能がないのは、残念至極。オプションでも付けられるようにしておけば、ニーズは相当ありそうです。
何せ、顧客情報と言えば、メールアドレスを取得してメルマガ配信やダイレクトレスポンスマーケティングというのは、時代の潮流です。
もしかすると、サイボウズと連携すると出来るのかしら(私、サイボウズを使っていないので知りません)。
入力チェックのAjax化
入力チェックを保存時ではなく、フォーカスが変わった時にしてもらえるとうれしいですね。わざわざ、その為にJavascriptを書く必要もなくなります。
他にもたくさん修正をして欲しいところはありますが、まずは10個挙げてみました。
Kintoneのお陰で、誰でも簡単にアプリを作ることができるようになりました。日々、ドンドンと進歩しています。今後も、なるべくプログラミングを行うことなく、誰でもアプリが作れるようになって欲しいって思っている次第です。