【MAOSSの法則】メルマガ読者をファンにする5つの感情を操るライティングテクニック
どうも、Web集客先生KENTAです。
あなたは、メルマガに登録してくれた読者を熱狂的なファンにしたくはありませんか?
Web集客先生
ぼくの友達に永ちゃんの大ファンの男性がいます。CDをはじめ、発売されているDVDは全て持っています。
勿論、コンサートツアーがあれば愛知県から東京ドームまで見に行きます。
そして、コンサートグッズを買い漁る。まさに熱狂的大ファンと言っても過言ではありません。
あなたがその他大勢の人と一緒にされず、安定的な売上を確保するには、一人でも多くの読者を熱狂的大ファンに変える必要があります。
それには読者の5つの感情を掻き立てるライティングテクニックを身に付けることです。
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人は「理屈ではなく、感情で動く」という真実
あなたは有村架純主演のビリギャルという映画を見たことがありますか?
主演の有村架純が演じる工藤さやかは、偏差値30の勉強が出来ない高校2年生。
伊藤淳史演じる塾講師に勉強を教えて貰い、慶應義塾大学に合格するというお話です。
この映画の中で、塾講師は勉強について教えるシーンは殆どありません。
強いて言えば、「日本史は漫画を読め」くらいです。
受験テクニック満載のドラゴン桜とは大違いです。
塾講師は、さやかと同じ目線で、同じ言葉を使い、年上の友達や先輩ように接します。
はじめは心を閉ざしていたさやかも、次第に心を開き、やる気になっていきます。
もし、塾講師がガミガミ「勉強しろ」とか「そんなことじゃー、合格できないぞ」とか、わかりきっている正論を振りかざしていたら、どーなっていたでしょうか?
さやかは、やる気の無いまま塾をやめて、ビリギャルも映画化されなかったことでしょう。
ここで伝えたいこと、それは、さやかをやる気にさせたのは、「正論」ではなく「知らないこと知るのは楽しい」「勉強が出来た方が面白そう」「親や塾講師の期待に応えたい」そんな感情だったという事です。
読者をファンにする5つの感情
さて、あなたは「ザイオンス効果」という言葉を聞いたことがありますか?
マーケティングや心理学を勉強した事があれば、聞いたことがあるかも知れません。
ザイオンス効果は、初対面の人より、何度も何度も会ったことがある人の方が親近感、親密感が湧くというものです。
しかし、ただは会う回数を増やすだけでは、親近感は湧いても、ファンにはなりません。
ファンにするには、5つの感情を刺激しなくてはならないのです。
では、読者をファンにする5つの感情を紹介します。
5つの感情とは、「満足」「飽きさせない」「驚き」「嫉妬」「更なる期待」です。
ローマ字にして、頭文字を取り「MAOSSの法則」と呼ばれています。
この5つの感情を最適なタイミングで刺激されると、読者がドンドンとファンに変わっていきます。
MAOSSの法則 読者をファンにする「満足感」
あなたの書いたメルマガに満足すると、満足感は増していきます。
ま、当たり前と言えば当たり前。
多くのメルマガ運営者は、メルマガ読者に満足して貰おうと、頑張ってメルマガを書いています。
しかし、それだけでは読者からファンにはなりません。
MAOSSの法則 読者をファンにする「飽きさせない工夫」
メルマガ読者は、これまでのあなたの書いたメルマガを何度も何度も読んでいます。
いつもの書き出し、いつもの文章、あなたの口癖に安定感や安心感を持っています。
しかし、同じ事の繰り返しは飽きられてしまうのです。
どんなに好きなメニューでも毎日毎日同じモノが出てきたら飽きるでしょう。
どんなに好きな音楽でも、繰り返し聞くうちに別の曲を間に挟みたいと思うはずです。
さて、あなたのメルマガは読者を飽きさせないために何をしていますか?
MAOSSの法則 読者をファンにする「驚き」
メルマガ読者の多くは、自分の知り得ない情報を知りたいと思ってメルマガを購読しています。
そんな読者に、誰でも知っているようなありきたりの情報ばかりを送っていては、次第に心が離れていってしまいます。
また、通常の生活の中でも、恋人や友達の誕生日にサプライズをすると、かなり喜んでもらえます。
メルマか読者に、とびきりのサプライズを用意できれば、間違いなく喜んでもらえます。
MAOSSの法則 読者をファンにする「嫉妬」
いままではプラスの感情でしたが、ここではある意味マイナスの感情を掻き立てます。
ブログやFacebookなどで、海外旅行や高級レストラン、高級車などと一緒に写っている人がいます。
あなたが好むか好まないかは別にして、あの投稿には意味があります。
あの投稿は、見た人の「嫉妬心」を掻き立てています。
「すげ-!」「うらやましー」「なんであいつがー」
等々反応は様々です。この手の投稿は諸刃の剣です。
しかし、より一層ファン心理を刺激することも事実です。
MAOSSの法則 読者をファンにする「さらなる期待」
読者が、メルマガを読み終えた後、さらにワクワク、期待できるかも大事なポイントです。
読者自身の身に起きる変化でも良いですし、あなたが提供する体験や話でもオッケーです。
わかりやすく言えば、こんな感じです。
今年は100人会場でセミナーを開催しましたが、来年は500人の会場を満員にして開催します
すると、「おー、凄い」「来年はもっと期待できそうだ」と読者は思うようになります。
【結論】メルマガ1通で2回、感情を動かせばファンになる
ただ、満足度の高いメルマガ、ただ意表を突くメルマガ、ただ嫉妬させるメルマガを書いても無駄です。
読者は「だらか?どうなの」と思うのが関の山です。
そうならないように、メルマガでは必ず2つの感情を動かすように意識します。
いきなりそんなことを言われても難しいと思うかもしれませんが、実は難しくはありません。
満足感は、今まで書いてきたメルマガの内容でOKです。
何故なら、読者に喜んでもらえるようにメルマガを書いていれば、自然と満足度の高いメルマガになっています。
つまり、1つ目の感情を動かす事には成功しているわけです。
と言うことで、これからはもう1回感情を動かせばOKです。
「飽きさせない」「驚き」「嫉妬」「さらなる期待」の何れかを掻き立てる内容を1つ、出来れば2つ追加するだけで、あなたのメルマガ読者はファンへと変わっていきます。
さて、この記事ではMAOSSの法則を紹介しましたが、この法則はメルマガのみならず、ブログ、ランディングページ、コミュニティー運営などにおいても活用する事が出来ます。
是非、あなたのWeb集客でも活用してみて下さい!!