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ランチェスター戦略とSEOの相性が良い理由を勝手に推測する

    
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ランチェスター戦略とSEOの相性が良い理由を勝手に推測する

最近、はやりのnote、たまに投稿しております。TwitterとFacebookにはIFTTTで連携しているので、見かけた人は読んで下さいませ。

こんにちわ。ITが苦手な会社をITが活用できる会社に変える専門家、Web集客先生のやまもと(@heronokenta)です。

今月は、毎日ブログを書こう月間です。昨日も無事継続できました。毎日ブログを書こう月間はわたしの参加しているオンラインサロン「ブログマーケティングスクール」の企画です。企画に参加して日々コンテンツを作り続けています。基本、文章を書くのが好きなので苦にはなりません。そして、無事を書いたらブログマーケティングスクールのFacebookグループに投稿します。すると、サロンメンバーの方々読んでくれたり、シェアしてくれたり、コメントくれたりします。これ凄く励みになります。一緒にブログを書いている同士って感じです。

昨日も「みんな弱者だ。ランチェスター戦略で差別化戦略を作ろう」という記事を書いてFacebookグループに投稿したところ、こんなコメントを頂きました。

まさにこのランチェスター戦略をひたすら積み重ねてきました。その過程で、ランチェスター戦略とSEOが非常に相性がいいことも発見したのでいずれ記事化しようと思ってます。

凄い人

コメントをくださった方は収益化ブログのコンサルティングをされている方。そうと聞いては、どのように相性が良いのかが気になります。あたっているかどうかは分かりませんが、今日はわたしがランチェスター戦略とSEOの相性の良さについて考察していきます。

相棒は自称美人アンカーウーマンのカツヨだ。

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ランチェスター戦略はマーケットシェアを取り合うゲーム理論

前回教えてもらったランチェスター戦略って、本当はまだまだ奥が深いんでしょ?

カツヨ

そうかもしれないね。この手の話は、理論より実践した方が早いから、あまり頭でばかり考えててもしょうがないんだけどね。

やまもと

確かにそうね~。頭でっかちで動けなくなる経営者って多いもんね。いわゆる、思考停止状態ってヤツね。

カツヨ

わたしがこれまで携わってきた経営者研修でも、研修した内容を実践した企業って相当少なくって、結果が出るまで続けた企業は更に少ないという苦い経験もあるからね。

理論は大事だけど、実践しないなら学ぶ必要ないじゃって言うのが今のわたしのスタンスかな。脱ノウハウジャイアンの法則(笑)

やまもと

ところで、ランチェスター戦略ってSEOと相性が良いって言う話があるじゃない。実際どうなの?

カツヨ

とびきり凄い結果を出している人の言っていることだから、間違いなく相性は良いと思うんだよね。で、どうやってランチェスター戦略とSEOが結びついているか考えた結果、一つの方法を思いついたからシェアするよ。

やまもと

実際の凄い人が考えた内容等は違う可能性が98%位だと思って付き合って欲しい。

ランチェスター戦略のマーケットシェア理論

ランチェスター戦略では、強者と弱者をマーケットシェアによって分けている。

マーケットシェアNo.1が強者、後は弱者だ。このままだと、マーケットシェア80%で強者なのか、51%で強者なのか、33%で強者なのかよく分からない。

しかも、弱者である自分たちが後どれ位マーケットシェアを拡大すればNo.1のトップ企業になるのか、2位の企業を抜けるのかなどもつかめないし、作戦もよくわからないものになる。

そこで、ランチェスター戦略では、どれ位のマーケットシェアをとれば良いかを7つのシェアのシンボル目標数値として導き出している。

目標シェア 別称 シェアの意味
3大目標数値 73.9% 上限目標値 独占的寡占状態となり、絶対優位の市場地位を得る。ただし、これ以上のシェア獲得は無競争を生み、市場活力を失わせる恐れがある
41.7% 相対的安定値 3者以上の市場では圧倒的に優位な地位が確保でき、安定した事業を展開できる
26.1% 下限目標値 競争から一歩抜け出した強者と認知されるシェア。一般に業界トップないし市場に影響力を有する地位を確立できる
シンボル数値 19.3% 上位目標値 弱者企業同士が拮抗する競争状態によく見られるシェアで、業界1位といえども安定した地位は得られていない状況を示す
10.9% 影響目標値 市場で顧客および競合他社から強く認知されるようになるが、シェア争いも激しくなる
6.8% 存在目標値 市場で認知され、存在が認められるようなるレベル。シェアが下がってきた場合は撤退基準にもなる
2.8% 拠点目標値 競合他社から競争者と認定されることはないが、市場に橋頭堡を築いた状態を示すシェア。市場参入時の最初の目標値で、この値を達成したら(弱者の)競争戦略を始める

へ~、こんな数値目標があったのね~。

カツヨ

まぁ~、この数値を覚える必要はないから、安心してね。

やまもと

じゃぁ~、このマーケットシェアがどうSEOと関係するのよ?

カツヨ

OK。じゃぁ~、SEOと言えば、一体何か直ぐに思い浮かぶと思うけど、言ってみて。

やまもと

それはもちろん、検索キーワードでしょ!

カツヨ

そう。まさに相性が良いと言っているのは、検索キーワードの事だと思うんだよね。

やまもと

検索キーワードのシェアを奪う作戦

競合サイトが立ち並ぶ中、狙った検索キーワードで上位を獲得していくのがSEOだ。そして、検索キーワードのシェアを奪うとは、サジェストキーワードですべて上位を取るという事だ。

サジェストキーワードは、Googleの検索窓にキーワードを入れたときに出てくる、一緒に検索されるキーワードのことだ。

lanchester_seo_01

 

これらの複合キーワード全てで上位表示されていれば、相当すごい事になるのは想像に難くないだろう。

「Google ログイン」で検索しても1ページ目、「Google 重力」で検索しても1ページ目、「Google 地図」で検索しても1ページ目・・・、考えただけで凄い!!!!

日々の検索順位チェックも、複合キーワードで自分のブログがどれ位1ページに居続けているかを計測することで、早急に対策も打つことが出来る。まさに、最強の戦略かもしれない。複合キーワードの組み合わせが100個あれば常に80個以上が1ページ以内にいればOKとか、ブログの状況を見ながらコンテンツ対策も出来る・・、本当に凄い事だ!!!

この作戦を実行するなら、ブログはある程度専門分野に特化したブログの方が実行して、結果が出やすいだろう。日記系拡張ブログで、様々なネタがてんこ盛りになっているブログの場合は、この作戦は向いていない。

この戦略には是非、名前をつけておきたい・・・何が良いだろう?

 

検索でサジェストキーワードを勝ち取る方法

ここで、ランチェスター戦略の3つの原則を思い出して欲しい。3つの原則とは、次の3つだ。

  1. ナンバーワン主義
  2. 足下の敵攻撃の原則
  3. 一点集中主義

ナンバーワン主義は、狙ったキーワードとサジェストキーワードの組み合わせで他のWebサイトやブログを圧倒すれば良いと言うことになる為、ココは手がつけられない。何せ、結果だからね。

足下の敵攻撃の原則は、直ぐに手をつけられる最も重要な作戦実行項目だ。検索上位を狙う場合は、自分のブログより上位のブログより少しでも良いコンテンツを書けば良いというのが原則だ。足下ではなく目の上のコブを取る事になる。

自分のブログより上位のブログに勝てるようにコンテンツをリライトしたり、記事を追加していく。

最後の一点集中は、メインにするキーワードをコロコロ変えるなと言うこと。

ブログを構築する際は、ある程度コンテンツを作り込んでいく作業が必要になる。記事の数は10や20では少なすぎる。最低でも100本は必要になるだろう。メインとなるキーワードをあまりタイトルに入れ込みすぎると飛ばされることになるので、適度に入れながら全体を調整していくとう作業も必要になる。

何しろ、全体像のイメージをある程度固めてから始めないと、どんな記事をどんな風に書けば良いのかが分からなくなるに違いない。

本気で目指そうと思えば、それなりに時間も経験も必要になる。。。。

とは言っても、自分でも試してみたい。そこで、「マーケティング 3C」「マーケティング 4P」「マーケティング SWOT」で挑戦してみよう。

 

やまもとの視点

世の中には凄い人はたくさんいます。そんな凄い人と出会えたのも、まつじゅん氏(@Junichi_Santa)がブログマーケティングスクールを主宰してくれていたお陰です。本当に感謝しています。

ブログの書けない日々が嘘のように最近はブログを更新する事が出来るようになりました。

さて、今回の考察は如何でしたか?

日々記事を書くという作業以外に、戦略的な取り組みが出来ていないとSEOの順位って上がって行かないことを改めて痛感するコメントだったので、ついつい気になって記事にしました。

自分の出来ていない事が出来ている人の言葉ってやっぱり違いますよね。

 

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