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投稿・固定ページ毎にヘッダーやフッターを差し込むプラグイン「Header Footer Code Manager」

    
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投稿・固定ページ毎にヘッダーやフッターを差し込むプラグイン「Header...

WordPressでブログを書いているとき、特定のページのヘッダーやコンテンツ部分、フッターにタグを入れたいときに使えるプラグインを紹介します。その名も「Header Footer Code Manager」です。

この「Header Footer Code Manager」を使うと、

  • 特定のページにだけ、Googleタグマネージャーのコードを入れる
  • 特定のページにだけ、Facebookピクセルのコードを入れる
  • 特定のページにだけ、Google Analyticsのコードを入れる

ことができるようになります。他にも、利用するウェブサービスの提供元から指定されたコードなどをピンポイントで入れられるようになります。

 

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Header Footer Code Manager のインストール

WordPressの管理画面にあるプラグインから「新規追加」を開き、キーワードに「Header Footer Code Manager」と入力します。

 

今すぐインストール」をクリックします。

 

有効化」をクリックします。

 

以上で、WordPressに「Header Footer Code Manager」のインストールが完了です。インストールが完了すると、WordPressの管理メニューに「HFCM」という項目が追加されます。

 

Header Footer Code Manager の設定方法

ここでは、GoogleタグマネージャーのコードをHeader Footer Code Managerを使って設定していく様子をご覧に入れます。Googleタグマネージャーのコードはheader内に1つ、bodyタグ直後に1つの合計2つをコードで構成されます。

最初にheader内に入れるコード、次にbodyタグ直後に入れるコードの順番で作業を進めます。

 

Head内にコードを埋め込む場合

まず、管理画面のメニューから「HFCM」→「Add New」をクリックします。

続いて、以下の画面で設定を行って行きます。

 

Snippet Name、Snippet Typeを入力します。

Snippet Nameは、管理用の名前を入力します。自分がわかればOK。

Snippet Typeは、「HTML」「CSS」「JavaScript」の中から挿入するタイプを選びます。

今回は、TAGマネージャーのコードなので「Javascript」にしておきます。

 

続いて、Site Displayを入力します。Site Displayは、今登録しているコードをどこに表示させるのかを設定する項目です。設定可能個所は、

  • Site Wide(サイト全体)
  • Specific Posts(特定の投稿)
  • Specific Pages(特定の固定ページ)
  • Specific Categories(Archive & Posts) (特定のカテゴリー)
  • Specific Post Type(Archive & Posts)(特定の投稿タイプ)
  • Specific Tags(Archive Posts)(特定のタグ)
  • Latest Posts(最新の投稿)
  • Shortcode Only(ショートコードのみ)

です。

今回は、特定の固定ページにGoogleタグマネージャーのコードを埋め込みたいので、「Specific Pages」を選択します。ちなみに、Site Displayを変更すると、その下に表示される設定項目が変わっていきます。

 

引き続き、Page Listを設定します。Page Listの枠内をマウスでクリックすると、WordPress上にあるすべての固定ページが選べるようになります。

 

複数の固定ページを選ぶと、下のスクショのようになります。

ここで、Googleタグマネージャーのタグを貼りたい固定ページを設定します。

 

次に、Location、Device Display、Statusを設定します。

 

Locationはコードを埋め込む場所です。以下の場所を選べます。

  • Header(<HEAD>タグ内)
  • Before Content(<BODY>タグ直後)
  • After Content(</BODY>タグの直前)
  • Footer(</FOOTER>タグの後ろ)

Googleタグマネージャーの最初のコードは、<HEAD>タグ内に設置なので、「header」を選択。

 

Device Displayはその名の通り、どのデバイスで表示されたときにコードを埋め込むのかが選べます。

  • Show on All Device(すべてのデバイスで表示されたときに埋め込む)
  • Only Desktop(デスクトップで表示されたときに埋め込む)
  • Only Mobile Devices(スマホやタブレットで表示されたときに埋め込む)

基本は、「Show on All Device」です。

 

Statusは「Active」でOK。使わなくなったら、「Inactive」です。

 

最後に、Snippet/CodeにGoogleタグマネージャのコードを貼り付けて保存します。

 

ここまでの操作を振り返ると、こんな感じです。

 

<BODY>タグ直後にコードを埋め込む場合

基本的には、上記の手順を真似してもらえればOKです。ただし、Locationを「Before Contents」に変更してください。

そして、残りの設定は全く同じで、最後にコードを貼り付けて保存します。

 

埋め込まれたコードの確認

本当にコードが埋め込まれたか確認するには、ブラウザでソースを表示することで確認できます。ここでは、Chromeを使って確認してみます。

まずは、Chromeでコードを埋め込んだページを表示します。そして、画面内で右クリックし、「ページのソースを表示」をクリックします。

 

すると、現在表示されているページのソース(HTML)が表示されます。その中から、以下の文字を探してみてください。

<!ー- HFCM by 99 Robots – Snippet #〇:名前 ー->

スクショで確認すると、こんな感じになっています。

 

ここで、自分自身が登録したGoogleタグマネージャーのコードが表示されていればOKとなります。

 

利用上の注意

HFCMを利用してスタイルシートを登録する際、Snippet/Codeにスタイルだけを入力しても反映されません。下のスクショのように、おまじないから入力してください。

 

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