PASONAの法則とは?売れるランディングページを書く方法
ブログに集まった読者を如何にファンに変え、申し込みや問合せをしてもらうか?ブログを仕事に活用すると言うことは、つまるところこの一点に帰結する。
こんにちわ。ITビジネスパートナーのやまもと(@heronokenta)です。
日本におけるダイレクト・レスポンス・マーケティング(以下、DRM)の第一人者神田昌典氏が提唱した事で有名なPASONAの法則をあなたは知っているだろうか?
簡単に言えば、「売れるページの作り方」の法則だ。
マーケティングやコピーライティングを勉強すると色々な法則を知ることが出来る。AIDAの法則、AIDAMAの法則、QUESTの法則など様々な法則がある。
そんな法則の中でもPASONAの法則は絶対にあなたの血肉にして欲しい。
そこで、今日はPASONAの法則についてシェアしていこう。
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売れるランディングページに欠かせないPASONAの法則
では、早速PASONAの法則を紹介しよう。
PASONAとは
- Problem
- Agitation
- SOlution
- Narrow down
- Action
の頭文字を取ったものだ。
それぞれの頭文字にはもちろん意味がある。
では、それぞれの頭文字を詳細に見ていこう。
PASONAの法則のP、Problem(問題提起)とは
読者が潜在的に困っている事や苦労している事、悩んでいる事、不便に感じている事を明確に気づかせる。
例えば、次の様な問いかけを使う。
- △△でお困りではありませんか?
- ××で苦労されていませんか?
- ○○でお悩みではありませんか?
- □□は不便だと思いませんか?
ポイントは、読者がどんなことに悩んでいるか、困っているかをしっかりと考える事が必要だ。
PASONAの法則のA、Agitation(炙り出し・煽る)とは
「P」で提起した問題を視覚的にイメージ・描写して、徹底的に煽って商品へ関心を向かせる。
分かりやすく言えば、傷口に塩を塗りまくって、そうなりたくないと思わせるのだ。人は「快楽」より「苦痛」に反応しやすい。
PASONAの法則のSO、SOlution(解決策の提示と証拠)とは
ここで問題を解決する為のサービスや商品を提案する。もちろん、どのように問題解決が出来るのか、どのように役立つのかを明記しなくてはならない。
そして、重要なのが証拠だ。根拠もなく問題が解決出来ると言っても誰も信じない。
そこで、良く使われているのが「お客様の声」や「専門家からの推薦」だ。
「お客様の声」は匿名よりイニシャル、イニシャルより実名、実名より実名+顔写真の方が信頼性が高くなる。
「専門家からの推薦」は、みんなが知っている専門家や権威のある人から、あなたのサービスや商品を推薦してもらう。これも実名+顔写真が最も信頼性が高い。
実証データや実験データ等でもOKだ。
PASONAの法則のN、Narrow down(限定、緊急、絞込み)とは
人は「限定」「今だけ」に弱いという心理を突く。
いつでも申し込めるより、今しか申し込めないという限定感、緊急感をアピールする。
勿論、ウソをついてはいけない。
飲食店では、メニューに「限定○食」とつけたメニューとつけていないメニューでは、「限定○食」とつけたメニューの方が売れる。
コンビニでも季節限定商品は絶え間なく売れ続けている。
この季節限定商品を上手く使ってコンビニで売上を伸ばしているのがだ。
「
」
PASONAの法則のA、Action(行動・クロージング)とは
さぁ~、ここまで来たら最後のアクションを提案だ。
「今すぐ、お申込みください」とか「今すぐ、お求めください」とか読者に起こして欲しい行動を呼びかける。
いささかあざとい解説の絵だけど伝わったんじゃない。
カツヨ
PASONAの法則でランディングページを書く構成例
それなら良いけど・・・。一応、テンプレート的な構成を紹介しておくよ。
やまもと
売れるランディングページを書くPASONAの法則のまとめ
今後もマーケティングやセールスライティングの法則の記事は書く予定だ。しかし、大切な事は読んで知ったつもりになる事ではなく、実践して分かることだ。
「知っている」と「分かっている」では天と地ほどの開きがある。読んだだけで満足するのか、行動して結果に結びつけるか、それはあなた次第だ。
そうそう、このPASONAの法則はランディングページやセールスページだけで使える法則ではない。
ブログの記事でも使える。どのように使えるかはあなた自身で試して欲しい。
今日紹介したPASONAの法則を実例付きで知りたい方は、以下の書籍がオススメだ。
最後にもう一回、PASONAの法則をご覧なさい!!
カツヨ