【必見】ターゲットが定まらないたった一つの理由
どんな商品サービスを売るにも、「誰の」「どんな悩みを」解決して「どうなるか」が明確になっていなければ、売れません。
あなたが何か商品やサービスを購入するときも、絶対に抱えている悩みを解決して、明るい未来を手に入れたいと思っているはずです。
例えば、洗濯機を購入するときも、今洗濯機の問題点を解消して、モット便利に、モット快適になるためにと考えると思います。
因みに、ぼくが数年前に洗濯機を購入したときは、「1回に洗える量が少なくて、週に3回も洗濯するのが面倒」という悩みを解決できる洗濯機を探しました。
結果、1回の洗濯量が多い洗濯機を購入し、1週間の洗濯回数が2回に減り満足しています。
洗濯機を開発しているメーカーは、ぼくのようなお客さんのニーズを踏まえて商品を開発しているわけですね。
では、あなたが商品サービスを作るときは、どうでしょうか?
商品サービスの内容は大体決まっていても、誰に向けた商品サービスにするかがなかなか決まらずに「難しい・・・」と悩んではいないでしょうか?
この記事では、何故、誰に向けた商品サービスなのか、つまりターゲットを明確にできない理由をお伝えして、どうすればターゲットを明確にできるのかをお話ししていきます。
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あなたのエゴがターゲットを不明確にしている
最初にお伝えしておきます!!
ターゲットが明確にならないのは、あなたのエゴです!!
もしかすると、『あんたなんかにエゴなんて言われたくない!!』と思っているかもしれません。
でも、もう少しだけ読んでみてください。
実は、ぼく自身がエゴでターゲットをなかなか明確にできなかったのです。
エゴでターゲットが明確にできない理由 その1 楽をしたいから
ぼく自身がなかなかターゲットを明確にできなかった最大の理由は、「楽をしたかった」からです。
つまり、効率よくサクサクと集客できるターゲットはいったいどこにいるのかという視点で、ターゲットを探していたからに他なりません。
例えば、「副業で毎月お小遣いを5万円増やしたいサラリーマン」なら売れるだろうとか、「マーケティングが苦手な40代のコンサルタント」なら売れるだろうとか、兎に角、誰になら売れるのか?を先に考えていたということです。
だから、あっちの人、こっちの人、と考えるたびにブレて、ターゲットが明確に定まらないのです。
エゴでターゲットが明確にできない理由 その2 リサーチ不足
あなたの商品サービスを欲しがっている人は、必ず存在します。
でも、先方からはいきなりやってきてはくれません。
つまり、あなたが探し出さないといけないわけです。
でも、エゴまみれの状態では、「探す」事すらエゴにまみれているので、自分の都合の良いお客さんばかりを探してしまいます。
ぼくも「ITが苦手な経営者」に向けて3年間ブログを更新し続けていましたが、ブログ経由では集客はできませんでした。
そもそも「ITが苦手」という時点で経営者の場合、ブログ経由はあり得ないルートなのです。
後になって、経営者の悩み相談は「リアルの知り合い」ということを知りました。
このように、しっかりとしたリサーチをしないと、商品サービスを届けたい人には届かないのです。
ターゲットを定めるための3つのポイント
既存客の悩みにとことん向き合う
あなたの商品・サービスは、お客さんの悩みを解決し、明るい未来を手に入れてもらう為のものです。
ということは、既にお客さんがいる場合、お客さんの悩みを解決し、明るい未来を手に入れて頂いていると言う事になります。
つまり、お客さんに『どんな悩みを解決したくてあなたの商品・サービスを購入したのか』を徹底的に聞くことがとても重要なのです。
ポイントは、
- 悩み
- どうなりたい?
の2つをしっかりと区別して聞くことです。
あなたの好きな人を徹底的にリサーチする
好きな人と言っても、恋人のことではありません(^^;
あなたが心の底から助けたい、役にたちたいと思う人のことです。
その人が、どんな悩みがあるのか、どんな問題を抱えているのか、どうなりたいと思っているのかを徹底的にリサーチします。
もし、既存客の中に好きな人がいれば、その人のことを徹底的にリサーチです。
好きな人にヒアリングしてわかることもあれば、好きな人の周辺の人に聞いてわかることもあります。
好きな人がビジネスをしていれば同業者も合わせてリサーチです。
この時、大切な事はあなたの主観、思い込みを一切捨てて、好きな人をリサーチしていくことです。
やってみないとわからない
最後にして最大のポイントは「やってみないとわからない」ということです。どんなに凄いマーケッターでも、いきなり思った通りの結果をだす人はいないのです。
もしかすると、一握りの天才マーケッターはいきなり思った通りの結果をだすかも知れませんが、ぼくのような凡人には到底ムリです。
「ターゲットを定めて、行動して、上手くいかなかったら改善する」という繰り返しで、あなたにあった最適なターゲットやポジショニングができあがって行くのです。
つまり、「ターゲットを定めてたら、直ぐに動け」ということなのです。
ターゲットが定まらないたった一つの理由のまとめ
ぼくがコレまで多くの人から『ターゲットをどうすればいいのか?』という質問を受けてきました。
その質問に対して、色々な方向から話をしてみて分かった事は、『ターゲットが定まらないのは、エゴがあるから』ということです。
もっと、お金を持っている層をターゲットにしたい
もっと、手離れが良い人達をターゲットにしたい
もっと、年齢が違い人をターゲットにしたい
確かに、お金もあって、あなたの言う事をよく聞いてくれて、友達のような付き合い方ができるお客さんがターゲットなら最高かもしれません。
しかし、あなた都合の「モット」を求めている限り、残念ながら理想のお客さんはやってこないものです。
大切な事は、
「あなたがお客さんの悩みを寝食を忘れて解決したいかどうか」
「お客さんの為に、お客さん以上に一生懸命悩みの解決に取り組めるのか」
ということです。
モット言えば、『どんなお客さんなら死ぬ覚悟で仕事ができますか?』
そのお客さんが本当のあなたのターゲットなのです!!
おしまい