個人事業主はさっさとクラウド会計を導入しておきなさい
毎年2月16日から3月15日は、個人事業主にとって何かと悩みの多い期間です。
このお金は経費になるのかならないのか、減価償却が良くわからない、家事按分ってどうやって決めたら良いの・・・、毎年この時期になるとネット上の掲示板などで同じ質問が繰り返されます。
そう、もうお分かりですよね。確定申告です。
日頃はお客さんの悩みを解決する為に奔走している個人事業主も、この期間は自らの納税のために日頃使っていない頭の部分を駆使します。
今日は、毎年毎年面倒くさくてたまらない確定申告をカンタンに終わらせる方法をシェアしていきます。
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確定申告はクラウド会計を導入しておけば楽勝で終わる
もう、この一言に尽きます。
そもそも確定申告とは、『個人が、その年1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や寄付、扶養家族状況などから所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること(WIKIより)』です。
つまり、どれだけお金を稼いで、どれだけお金を使ったかを計算して、納税するための手続きということになります。
ということは、どれだけお金を稼いだか、どれだけお金を使ったかを記録していく必要があるわけですね。
この記録をする事を『帳簿をつける』とか『記帳』とか言っています。
ぼくは、この帳簿をつける作業がとにかく面倒くさいんです。嫌いなんです。
だって、銀行の預金通帳、レシート、クレジットカードの明細、領収書などを一々帳簿に付けていくわけです。
本当にやりたくない作業です。
一体、コレに何の意味があるんだ〜〜〜!!!
そんな事を思いながら、ぼくは起業してからず〜〜〜〜っと確定申告の時期になると夜な夜な会計ソフトに入力していました。
しかし、数年前にクラウド会計を導入してから、これらの入力の手間が一切なくなりました^^
本当にクラウド会計は神です。
今年の確定申告は、所要時間2時間くらいで完了しました!!
クラウド会計を導入して便利になった3つのポイント
ポイント1.通帳、クレジットカードは自動取り込みで楽チン入力
会計ソフトへの入力で最も面倒くさかったのが、通帳、クレジットカードの入力です。
本当に通帳を見て入力、クレジットカードの明細を見て入力するのは、苦行以外の何ものでもありませんでした。
でも、記録としてちゃんと残るので、現金よりは信頼性ありです。
そんな苦行がクラウド会計を使うことで労力がほとんど無くなりました。
クラウド会計が、銀行のオンラインバンクから自動的に取り込んでくれるようになったからです^^
あ、元々、現金を扱うことがあまりなかったので現金の入力は少なめでした。
ポイント2.スマホでいつでも楽チン仕訳
会計ソフトを使っていた時、入力するにはパソコンを起動して会計ソフトを起動して行う必要がありました。
しかし、クラウド会計にしたら専用のアプリを使っていつでも入力することが出来るようになりました。
しかも、通帳・クレジットカード・AMAZON等から自動的で取り込まれたデータを指先で右に左にフリックすれれば終わるのです。
これは、革命と言っても良い位の衝撃です!!
ポイント3.自動仕訳で仕訳時間9割以上削減
ポイント1、ポイント2だけでありがたいのですが、更に仕訳を自動化してくれる機能があります。
あらかじめどんな仕訳にするかを登録しておけば、自動的に仕訳を完了させてくれるのです。
上記の仕訳も、あらかじめ登録している仕訳に基づいて、仕訳が完了しています。
これが本当に楽チンです。
最初の登録は少し大変ですが、仕訳を登録するたびに登録をしていけば、2度目以降はほぼ何もする事はありません。
確定申告の工数が90%以上削減できました
ぼくは、事業用のお金は銀行口座かクレジットカードを使っています。
理由は、もうお分かりですよね。
クラウド会計に取り込ませるためです(^^)
なので、あとは現金をちょちょっと入力するだけです。
しかも、現金はスマホから使った後や、レシートを見て気がついたときに入力をしておけば、確定申告前に慌てることもありません。
でも、ぼくは後で入力するのが、面倒くさいのでなるべくクレジットカードを利用します(ポイントもたまるし)
既にお気づきだとは思いますが、帳簿さえつけ終わっていれば後は、決算ボタンをクリックすればOKです。
その後、国税庁の確定申告サイトに行って申告をすれば、終わり。
確定申告時期になると、慌てて帳簿を入力している個人事業主をたくさん見かけますが、その時間をお客さんの為に使った方が絶対に良いと心の中で思っています。
そうは思いませんか?
もし、まだクラウド会計を使っていないなら、ぼくが使っているfreeeを使ってみては如何でしょうか?
以上、現場からやまもとがお伝えしました。
おしまい