ブログのカテゴリーは読者目線になっているか?記事の整理整頓はカテゴリーから。
読者目線でブログを書けば、必ずPVは上がるはずだ。PVが上がらないのは読者目線でブログを書いていないから。
こんにちわ。ITビジネスパートナーのやまもと(@heronokenta)です。
物事は全て結果から考えると凄くシンプルで分かりやすい。結果主義に徹することが、成功への近道だ。
どんなに素晴らしい経営方針でも倒産しては意味がない。従業員を不幸にしてしまう。
どんなに凄い新製品を開発しても売れなければ意味がない。売れないと会社は存続できない。
全ては結果から考える。2016年は更に徹底していきたい。
さて、このブログのカテゴリーはブログの中でも最も読者目線から遠い存在だ。現在の私のブログのカテゴリーは読者目線で考えてはいない。
自分が何を伝えたいか、自分が出来る事をどうすれば読者に伝えられるかという、自分目線で作ってしまっている。
そこで、今日は読者目線のカテゴリーについてシェアしていこう。
相棒は読者目線にはめっぽう厳しい自称美人アンカーウーマンのカツヨだ。
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自己満足から読者目線にフォーカスすればカテゴリーは変わって当然
お~~~い、やまもと!やっとカテゴリーの変更に着手する気になったのね。
カツヨ
うん。そうなんだよ。先日、「ビジネスモデル・キャンバスでブログのPVが伸びるか検証開始」の記事の中で読者や、読者の読みたい情報を整理していったら、今のブログのカテゴリーが全然ダメだった気がついたんだよ
やまもと
そう。やっと気がついたのね。自分で気がつくのはとても大事よ。
で、カテゴリーをどうしていこうと思ってるの?
カツヨ
もちろん、読者目線のカテゴリーに変更して、読者の解決したい問題に関する記事が分かりやすく分類されているようにしたいんだよ。
やまもと
ほ~~。割と当たり前のことだけど、今まで出来ていなかったわけね。
カツヨ
その通り。完全に自分が出来る事、自分が知って欲しい事・・・。つまり、自己満足目線で作ってました。
やまもと
反省はそれ位にして、具体的にどうやって読者目線のカテゴリーにしていくのか教えてちょうだい
カツヨ
そもそもカテゴリーって何だっけ?
WIKIペディアによると、カテゴリーとは次の様なモノだ。
カテゴリ(独: Kategorie、英: Category、仏: Catégorie)は、事柄の性質を区分する上でのもっとも基本的な分類のことである。カテゴリーとも表記する。
更に、三省堂ワードワイズ・ウェブには、次の様に書かれている。
カテゴリー((英) category,(ドイツ) Kategorie)とは、簡単に言えば「部類・分類・ジャンル」のことです。例えば、柴犬やプードルは「犬」というカテゴリーに属しますし、三毛猫やシャム猫は「猫」というカテゴリーに属します。さらに犬や猫は「動物」というカテゴリーに属することになります。このようにカテゴリーは階層構造をなす事も多く、その具体的な構造は文化・時代・分野などによって大きく異なります。なおこの語は「カテゴリ」と長音符号のない状態で表記されることも多いようです。
三省堂ワードワイズ・ウェブ『10分で分かる「カテゴリ」の意味と使い方』
なんと、「カテゴリー」ではなく「カテゴリ」が正しい表記だった。これからは「カテゴリ」と表記する。
え?そこなの?!
カツヨ
読者目線のカテゴリを考える
では先ず、現在のブログのカテゴリを確認しておく。
- カツヨ斬り
- 経営戦略
- マーケティング
- ビジネスモデル
- IT戦略
- IT調達
- IT導入
- IT活用
- 異業種交流会
- 社長の為のITツール
- ガジェット
- プレゼンテーション
- Kintone
- WordPress
- セールスフォース
- コンサルネタ
- よもやま話
- 私の履歴書
一目瞭然、読者目線など一切感じられないカテゴリだ。
このカテゴリを作った時は、自分の提供するサービスについて分かりやすく深掘りして書いていこうと考えていたときだ。その為、読者が知りたくなるようなカテゴリ名ですらない。
カテゴリに分類した記事は必ずしも分類したカテゴリに最適化されているわけではない。どこのカテゴリに入れて良いか分からずに、何となくカテゴリを選んでいる記事もたくさんある。
これでは全然ダメダメだ。
読者が知りたい情報に全くフォーカスしていない。
では、読者目線のカテゴリはどのように作るのか・・・。それは、ブログ・キャンバスに書いた「読者の読みたいネタ」を元に作ってしまえば良い。
ブログ・キャンバスに書いた「読者の読みたいネタ」は次の通りだ。
- 最新のIT業界の動向
- 分かりやすいIT基礎知識
- ITを活用できる組織の作り方
- ブログの活用方法
- ITサービスの利用レポート
- 書評
- IT関連トラブル対応
「読者の読みたいネタ」は「誰が読者なのか(ペルソナ)」が明確であれば自ずと分かってくるはずだ。
つまり、カテゴリが決まらないと言う事は、読者が明確ではないと言う事だ。
そして、上記のカテゴリをベースに考えた新しいカテゴリは以下の通りだ。
- カツヨのIT業界最前線
- 読者目線を鍛えるカツヨブログ運営塾
- カツヨのやさしいIT基礎知識
- カツヨのIT活用実践講座
- オススメクラウドサービス
- 気になるIT関連レポート
- オススメ書籍
- カツヨのIT活用事件簿
- やまもとけんたのプロフィール
シンプルになったわね~。でも、ちゃんとこれまでの記事を分類できるの?
カツヨ
新しいカテゴリに合わせて記事をリライトする
新しいカテゴリは決まったが、既存の記事が新しいカテゴリに当てはまるとは限らない。
これは当たり前だ。元々、適当に書き始めて、気の向くままにカテゴリを作って書いてきた記事だ。顧客目線で書かれている記事は殆どない(爆)。
そこで、新しいカテゴリに移行する為に記事を見直す必要がある。
記事の内容を見直して、リライトするか削除するか、そのままで良いかを判断し、新しいカテゴリに移行していくことになる。
実は、このブログは通算で500記事以上公開しているが、現在残っているのは200記事程度だ。つまり、300記事以上は既に削除している事になる。本当に適当にブログを運営してきた事が良く分かる。
そうは言っても、全ての記事を一気に見直す事は出来ない。そこでアクセスの多い記事から順番に見直していき、リライトをしていく。
リライト待ちは「整理中(未分類)」にいったんは置いておく事にする。
また、記事のリライト中に追加した方が良いと思うカテゴリが出てきたら、読者目線で追加をする。
リライトのポイントとしては、次の事に留意する事にする
- 読者の役に立つ情報にする ⇒ 役に立たなそうなら削除
- 読者が読みたくなるタイトルに変更する ⇒ リライト後ツイートで拡散を狙う
カテゴリを変えるのって、結構大変なのね~
はじめからちゃんと読者目線で考えていないから、後で苦労する訳ね。
カツヨ
やまもとの視点
私の肌感覚だが、カテゴリはブログ主の伝えたい事に縛られている人が多いように感じる。
読者が知りたい事をブログに書くならば、カテゴリも読者の解決したい問題毎にカテゴリを作れば良いだろう。
しかし、それが出来ていないブログが多いという事は、出来るようになると読者にとってより見やすいブログになるに違いない。
今回作成したカテゴリが読者にとって見やすいかどうかはアクセス分析をすれば分かる。
カテゴリのPVが上がっていれば、読者の欲しい情報毎にカテゴリが作成できているという証拠だ。
カテゴリの変更はリライトが必要にある事も多いので、大変な作業かも知れないが、読者に喜んで読んでもらえるように出来る事は何でもやった方が良い。
忙しいとか時間がないというのは、自己管理が出来ない人間の言い訳だ(私もまだまだ出来ていない事は多々ある)。
ブログは読者のためにある!ここを忘れずにこれからもブログを運営していきたい。
計画、実効、チェック、改善のPDCAサイクルをしっかり回す事が大事よ!!
カツヨ