Accessが使えるOffice365はどのプランがお値打ちなのか教えちゃうよ
Microsoft社のOffice製品、今では仕事になくてはならないアプリの一つだ。
こんにちわ。ITビジネスパートナーのやまもと(@heronokenta)です。
Microsoft社が世にOfficeシリーズを出して早いもので20年以上経過している。その間、バージョンアップを繰り返し、今では業務上もっとも必要なアプリケーションと言っても過言ではない。
当初、パッケージ版のみの提供だったが、プレインストール版、ダウンロード版、そして現在は月額課金のサブスクリプション版まで幅広くラインナップされている。
この記事を書いている2016年1月現在、Microsoft社のOffice製品のラインナップは少し複雑で分かりにくくなっているので、今日はOffice製品を分かりやすく纏めてシェアしたい。
相棒はOffice製品とは無縁の自称美人アンカーウーマンカツヨのだ。
スポンサーリンク
Office製品のラインナップが分からないのはWebサイトのせい?
やまもとって、仕事でEXCELやWORDを使ってるのよね。使えるようになるまでどれ位かかったの?
カツヨ
初めてOffice製品を使ったのは、社会人になってからEXCEL95 だったから、かれこれ20年は使ってるかな〜
やまもと
結構、使い込んでるのね?で、昔と今ではどうなの?
カツヨ
機能的には凄く進化したけど、使い方は基本的に変わってない気がする。アプリは進化したけど、人はそれほど進化してないって事かな。
やまもと
ふ〜〜ん。やっぱり、ITは使う人の問題が大きいのよね。
なら、この私がITをバンバン使いこなせれば、アプリの能力を3倍以上引き出すことが出来るんじゃない?
カツヨ
カツヨさん、シャアみたいですね・・・。で、何から始めるつもりなんですか?
やまもと
もちろん、ACCESSからよ!!!!
カツヨ
あの〜〜〜〜。なんでいきなりACCESSからなんですか?
やまもと
だって、ACCESSといえばデータベースでしょ。これからは取材活動や贔屓にしてくれる社長や事務所とのやり取りをキチンとデータベースとして残しておかないのね。これ、常識じゃない。
カツヨ
たしかにね。で、どのプランにするか決めたの?
やまもと
それがさ〜〜〜、Microsoftのこのサイト「Microsoft Office」って全然わかんないのよ。
だから、やまもとがちゃんと私に教えなさい!!!
カツヨ
Office製品のラインナップ
まずは、現在(2016年1月)のOffice製品のラインナップを確認しよう。ラインナップは大きく家庭用(個人用)とビジネス用(法人用)に分かれている。
家庭用(個人用)は、プレインストール版、パッケージ版、そしてOffice 365 Soloだ。ビジネス用(法人用)すべてOffice 365で、小規模ビジネス向けとエンタープライズの2つに分かれている。
家庭用(個人用)ラインナップ
プレインストール版は、パソコンを購入した時にインストールされてくる。もちろん、パソコンの購入費用にOfficeの費用は含まれているので、1年目はお金はかからない。しかし、2年目以降、Office365サービスを継続して使う場合、月額か年額でサブスクリプションを購入する必要がある。
サブスクリプションとは、アプリケーションやサービスを1か月~数年といった単位で契約し、契約期間中利用できる販売形態のことだ。分かりやすく言えば、課金されている間使える。年間契約にするとちょっとお得。
プレインストール版のままずっと使い続けるのなら、課金する必要はない。しかし、Microsoftの製品ライフサイクルでサポートの打ち切りは約束されている。これは、パッケージ版も同様だ。
Office製品のサポート終了期間は以下の通りだ。
製品 | メインストリームサポート終了 | 延長サポート |
---|---|---|
Office XP | 2006/07/11 | 2011/07/12 |
Office 2003 | 2009/04/14 | 2014/04/08 |
Office 2007 | 2012/10/09 | 2017/10/10 |
Office 2010 | 2015/10/13 | 2020/10/13 |
Office 2013 | 2018/04/10 | 2023/04/11 |
プレインストール版、パッケージ版どちらも永続利用可能とはいえ、サポート期限が切れると製品の不具合やセキュリティ修正プログラムの提供を受けられなくなる。セキュリティが重要な今の時代に、サポート切れの製品を使い続けるのは得策ではない。
そこで、サブスクリプション型のOffice 365 Soloだ。Office製品は3年周期で新しいバージョンが発売されている(今のところ)。常に最新版を使い続けるつもりなら、パッケージ版を2本買うよりサブスクリプションで6年使った方がお値打ちになる。
現在のOffice 365 Soloのサブスクリプションは以下の通り。
契約期間 | 月額 | 年間費用 |
---|---|---|
1か月単位 | ¥1,274 | ¥15,288 |
1年契約 | ¥1,062 | ¥12,744 |
1年契約した方が16%ほどお値打ちだ!!
ビジネス用(法人用)ラインナップ
家庭用(個人用)ラインナップと比べると機能が相当増えている。上の図で社内ソーシャルネットワークより下は家庭用(個人用)ラインナップにはないものばかりだ。
小規模ビジネス用は家庭用(個人用)ラインナップに近いとはいえ、やはりビジネス用というだけあって、1ユーザあたりインストール可能なデバイスの数が5台までと増えている。
社内のデスクトップ、持ち運び用のノートパソコン、スマホ、タブレットなどにインストールして、いつでもどこでもOfficeが使えるようになる(あ、これは家庭用だ)。
現在のOffice 365 ProPlusのサブスクリプションは以下の通りだ。
契約期間 | 月額 | 年間費用 |
---|---|---|
1年契約 | ¥1,310 | ¥15,720 |
Accessが使えるおススメのOffice 365
Accessが使えるOffice 365 は、家庭用(個人用)のOffice 365 Soloとビジネス用(法人用)のOffice 365 ProPlusがおススメだ。どちらを使っても構わない。
が、使えるアプリケーションはほぼ変わらない。という事で、個人的には「Office 365 Solo」がおススメだ。
常に最新版で使い続けられるのはとてもありがたい。気を付ける点があるとすれば、取引先との互換性だ。自分が最新版を使い続けているから、誰もかれも最新版を使っているとは限らない。
最新版のOffice製品に移行する前には、自分の環境も大切だが取引先の状況も十分に考慮してほしい。
分かったわ。私はOffice 365 Soloを買えばいいのね。それにしても、説明長いわよ。
カツヨ
やまもとの視点
Office製品は、ビジネスと切っても切れない。かれこれ20年ほどお世話になってはいるが、アプリは進化しても人はまだまだだ。
EXCELで資料を作るだけがEXCELの機能ではないが、ほとんどの人はEXCELで売上日報や月次報告、見積書等の表を作っている。もっともっと、たくさんできる事はあるが実際には実装されている機能のうち20%も使っていない気がする。
もっともっと、たくさん活用できる道を見つけて、どんどん仕事に取り込んで業績アップに活用できるに私も応援していきたい。
やまもと~。ACCESSってどうやって使うの~~~~~
カツヨ