初心者がLINE@でフォロワーを増やす5つの具体的な方法
LINE@のインストールと設定が完了したら、次はいよいよ実際にLINE@で集客を行っていきます。
そもそも、集客というのは見込客を集めること。
メルマガなら読者、Twitterならフォロワー、Facebookなら友だち、LINE@で言えば、フォロワーを集めるコトになります。
しかし、一体どうやって集客をすれば良いのか、わからない人も多いと思うので、この記事ではLINE@集客の全体像と、最初の一歩フォロワー集めについて紹介していきます。
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かんたんLINE@集客の全体像
まずは、LINE@集客の全体像を紹介します。
見て頂くとわかると思いますが、LINE@集客は
- ブログ、SNS、リアルからLINE@に登録をしてもらい、
- LINE@を通じて価値提供することで
- フロントエンドからバックエンドへ
の流れていきます。
一見、これまでのメルマガがLINE@に変わったように感じると思いますが、実はそれこそが大きなポイントです。
メルマガで超えられない壁を越えるLINE@
あなたはメルマガが読者の受信ボックスに入る確率がそれくらいあるのかご存知でしょうか?
いわゆる到達率です。
メルマガ配信システムを提供しているプロバイダ(APS)は、こぞって「99.95%」などと宣伝しています。
実はこの到達率を叩き出すにはさまざまな対策が必要です。
- 独自ドメインの取得
- 送信ドメイン認証(SPFレコード)の設定
- 迷惑メール対策
この中でも、1と2は技術的な話なので難しい場合はプロにお願いすれば解決可能です。
しかし、3に関しては継続した対策をし続ける必要があります。
一方、LINE@は到達率100%です。
つまり、送信したら必ず友だち(フォロワー)のところに届きます。
勿論、ブロックされてしまえば届きませんが、メルマガと違いブロックした人はお客さんにはならないので痛くも痒くもありません。
メルマガの20倍?!脅威の開封率
この数字は、LINE@を導入したお店の事例からです(LINE@公式ブログから抜粋)。
事例1:開封率はメルマガの10倍!美と健康のセレクトショップのLINE@活用方法とは
メルマガの開封率は数パーセントくらいで、LINE@は20~30%くらいのため、メルマガの約10~20倍になると思います。
事例2:開封率はメルマガの20倍!リーチできなかった層を新規顧客に転換した大型スーパーの成功事例に学ぶ
「2BUY10%OFFクーポン」を配信したところ、60%を超える開封率になりました。メルマガは開封率3%程度ですので、全然違いますね。圧倒的に高いです。
事例3:桁違いの開封率と回収率の高さ―友だち数6000人超え、新潟のカフェが実感するLINE@導入の効果
メルマガは開封率が3%だったのですが、LINE@の場合は50%を超えていますね。圧倒的に高い開封率です
このようにメルマガに比べると圧倒的に高い開封率を誇るのがLINE@の大きな特徴でもあります。
理由は、なんといってもスマホで利用するチャットツールだからです。
LINE@はコミュニケーション
メルマガとLINE@の大きな違いは、コミュニケーションの方法にあります。
LINEはチャットツールなので、本当にカンタンにコミュニケーションをとることができます。
こんな感じ。
このやり取りは、メルマガではちょっと考えられないです。
友だちと話している感覚というか友だちに良いことを教えているという感覚でビジネスができてしまいます。
LINE@でフォロワーを増やす方法
さて、LINE@集客の概要は掴んでいただけたと思うので、次にLINE@の友だち(フォロワー)を増やす方法を紹介していきます。
フォロワーを増やす方法は大きく3つ。
- Webメディア
- リアル
- 紹介
では、一づつ見ていきます。
LINE@のフォロワーを増やす方法:Webメディア
Webメディアと言ってもいろいろなメディアがありますが、最低限押さえておきたいメディアはこの2つ。
- ブログ
です。
ブログは、あなたが書いた記事を読みに来た人に向けてLINE@の登録をオススメする為に設置します。
ぼくのブログでもドカンと大きく、友だち追加ボタンを設置しています。
次に、Facebookです。
Facebookはプロフィールページと投稿の2つを利用して友だちを増やします。
ブログにLINE@のバナーを貼る方法
1.LINE@の管理画面で「ヒント」をタップします
2.「友だちを増やしましょう」をタップします
3.「詳しく見る」をタップします
4.「友だち追加ボタンを設置する」をタップします
5.「友だち追加ボタン」をタップします
6.コピーをタップします
7.「OK」をタップします
ブログを書く場合は、パソコンで作業することが多いと思うので、コピーしたタグをメールに貼り付けてパソコンで受信できるメアドに送ります。
8.WordPressをテキストモードにして貼り付けます
「友だち追加」ボタンを設置する場所は、Elephant系の場合は「記事終わり宣伝ウィジェット」がお勧めです。
FacebookのプロフィールページにLINE@のバナーを設置する方法
バナーを設置といってもよくわからないと思うので、まずは現物をご覧ください。
パソコン
スマホ
まずは、画像に貼るQRコードを用意します
1.LINE@の管理画面で「ヒント」をタップします
2.「友だちを増やしましょう」をタップします
3.「詳しく見る」をタップします
4.「QRコード」をタップします
5.「保存」をタップします。
保存した「QRコード」を使用してバナーを作成します。バナーサイズは500px × 500px以上の正方形で作成して下さい。
7.一番左の「画像」欄をクリックします。 8.「+写真をアップロード」をクリックします。 9.バナーを選択し、「開く」をクリックします。 10.「保存」をクリックします。
6.Facebookアプリのプロフィールボタンをタップします。
7.「+注目のコンテンツに追加」をタップします。
8.「写真を追加」をタップします。
9.写真を選んだら、「保存」をタップします。
10.(変更する場合)写真をタップして変更することができます。
これで設置完了です!!
FacebookでLINE@の登録を呼びかける方法
この方法は至ってシンプルです。
あなたのFacebookの投稿でLINE@の登録を呼びかけるだけ。
こんな感じです。
ポイントは繰り返し繰り返し宣伝することです。また、写真付きの投稿の方が表示されやすい傾向にあるので、写真付きの投稿を心がけてください。
LINE@のフォロワーを増やす方法:リアル
実は、集客はWebよりリアルの方が格段に速いです。
Webの場合は、検索エンジンで上位表示されるまで時間がかかります。最悪、表示されていたコンテンツがいきなり表示すらされなくなってしまいます。
しかし、リアルの場合は、人に合えば「LINE@やってるんで、登録しておいてください」と話すことができます。
もう、SEO対策で上位表示を頑張るくらいなら、リアルでどんどん人にあうのがお勧めです。
その時に使えるのが次ビジネスツールです。
- 名刺
- チラシ
どちらにも、QRコードを印刷しておき、その場で登録してもらうのがポイントです。
しかも、こちらから「こちらから登録してください」と言わずに、相手に興味を持ってもらうのが大事。
つまり、名刺ならあなたのミッションや特技など、住所や名前以外の情報を入れておく、チラシなら相手が興味を持ちそうなチラシを用意してもっていことで相手から自然にLINE@に登録してもらえるように演出していきましょう。
LINE@のフォロワーを増やす方法:紹介
お金をかけないでフォロワーを増やすには「紹介」が一番効果的です。
例えば、ぼくが「LINE@に登録しませんか?」と言うより、ぼくの友達が「山本さんのLINE@が良いですよ」と言った方が効果があるのです。
これをウィンザー効果と言います。
ということで、積極的に友だちにLINE@を登録してもらえるようにお願いをするわけです。
しかし、いきなり「LINE@を登録するように紹介してください」とお願いしても、友だちを困らせるだけです。
そこで、あるアイテムを使って紹介をお願いします。
それが無料オファーです。
つまり、友だちに「お得な無料オファーをゲットできるのは、LINE@に登録した人だけですよ」という内容で紹介を依頼します。
さて、あなたが無料オファーを作ったとして、友だちに「お得な無料オファーをゲットできるのは、LINE@に登録した人だけですよ」と紹介をお願いしても、友だちはまだ紹介はしてくれません。
何故なら、どう紹介していいかわからないからです。
あなたも、友だちから「紹介してよ」と言われても困りますよね。
そこで、友だちがコピペで紹介できるような紹介文を用意します。
つまり、紹介が上手くいくのも上手くいかないのも日ごろの人間関係と紹介文が大切ということなのです。
まとめ
LINE@集客は、いままでのメルマガがLINE@に変わっただけで、効果が大きく変わってしまいます。
特に、メルマガ以上に見込客に到達し、開封されるというメディアの特性は見逃せません。
つまり、一度LINE@に登録してもらえば、確実にメッセージを読んでもらえるようになるのです。
そうとわかれば、一人でも多くの人にLINE@の登録をしてもらいたいですよね。
その為に、今回紹介した方法はぜひ実行して欲しいと思います。
特に、
1.ブログにボタンの設置
2.Facebookへのバナー設置
は必須です。
また、日ごろのFacebook投稿で率先して、LINE@への登録を呼びかけていきましょう。
さて、次回は「無料オファーの作り方」と「紹介文の書き方」をシェアしたいと思います。
(おしまい)