お客さんを茹でガエルにしてしまうコンサルタント7つの大罪
ども、マーケティング・ヒーローの山本健太(@itka24@office)です。
もし、あなたが『フロントで満足されてしまって、バックエンドが売れないんです・・・』と悩んでいるなら、大問題。
そんなあなたは、茹でガエル量産マシーンです。
今日は、フロントで不幸なお客さんを増やしてしまうコンサルタントの罪をお話しします。
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茹でガエルを量産するコンサルタント7つの大罪
では、どんな罪があるのかじっくりと解説していきますね。
大罪その1 変わらない
フロントエンドで満足してもらうと、役に立てたとあなたは喜ぶかもしれません。
しかし、相談者は何も変わりません・・・。
悲しいけど、これ、現実なのよね・・・
フロントエンドの場では、めっちゃやる気になり、やることも明確になるので、一瞬は行動しはじめます。
しかし、その後1日も経てば・・・。
元に戻ってしまうのです。
そもそも、フロントエンドの短い時間の中で得られた情報だけで変われるなら、とっくの昔に変わっています。
大罪その2 無駄にさせる
フロントエンドで満足すると言うことは、フロントエンドで提示された問題解決方法を「試してみたい」という感情で満たされている状態です。
もしかすると、聞いた方法をやってみたら上手く行くかもしれないと・・・。
しかし、問題は試した後です。
多くの方は、一度やってみて上手く行かなかったら直ぐに諦めてしまいます。
あの~~、一度やって上手く行くなら、とっくに成功者です
本来なら上手く行かなかったら、次に改善して行く必要がありますが、それをやらないのです・・・。
つまり、やったことをムダにさせるだけなのです。
大罪その3 迷わせる
フロントエンドで「これならイケる!!!!」と思った方法をやってみても、うまくいかない・・・。
本当は再度、相談して欲しいところですが、そうはならないコトの方が多いわけ。
そして、別の人の無料相談やフロントエンドを巡りはじめるのです。
人は、同じ過ちを繰り返す
で、結局は何をやったら良いのか、どうしたら良いのか迷路に入り込んでしまうのです。
大罪その4 人のせいにする
フロントエンドと言えば、無料から数千円という比較的負担の少ない商品です。
その為、気軽に申し込みをしてもらえるのですが、コレが良くないこともあるのです。
大きな投資をする場合、熟考して決断を下すこともあるので、人のせいにする事はほとんどありません。
しかし、気軽に受けられるからこそ、できなかったら人のせいにしやすいのです。
特にノウハウコレクターやジプシーの方は、評論家気取りになる事が多いかな。
そんなことする間に、行動しろって言ってやりたいけどね。
でも、そもそもそうさせてしまうあなた自身に問題があるんです。
大罪その5 タイミングを逃させる
モノにはタイミングというものが存在します。
例えば、マーケティング界隈で言えば、今もっとも集客に有効なツールは「LINE@」と「Instagram」と言われています。
しかし、1年後はどうでしょうか?
別のツールに置き換わっているかもしれません。
2010年、Twitterが大流行して「~なう」が流行語大賞にノミネートされましたが、今ではすっかり斜陽気味です。
mixiも一時はみんなが日記を書いていましたが、今では・・・
こんなモノです。
最適なタイミングで取り組まないと、後から取り組んでも意味がない・効果が少ないことがたくさんあるのです。
フロントエンドで満足させてしまうと、こんな状態にお客さんをしてしまうのです。
大罪その6 自信を喪失させる
あなたのフロントエンドでやる気になったお客さん。
しかし、自分一人でやってみると上手く行かない・・・。
まぁ~、だいたいはそんなモノです。
その場では分かった気になるのですが、実際に行動してみると聞いたとおりに行かない事なんで当たり前です。
その時、お客さんは思ってしまうのです。
私には才能がないのかも・・・。
本当は才能なんて関係はありません。
正しい方法と実行すれば誰でも結果はでるのです。
ただ、正しい方法がちょっとだけズレているだけなんですね。
そのズレに気づくためには、あなたが必要なんです。
でも、フロントエンドで満足させてしまうと、その機会を失わさせてしまうのです。
結果、お客さんは自信を失って行く事になるのです。
大罪その7 誰も救えない
キツい言い方かもしれませんが、フロントエンドで満足してもらうだけでは誰も救えません。
つまり、お互いの時間を「浪費」「消費」するだけなのです。
それが本当あなたの望むことではないはずです。
あなたは、お客さんの問題を解決したい!!!
お客さんは、自分自身の問題を解決したい!!!
お互いにそう思っているにも関わらず、フロントエンドで満足させてしまうと、お客さんは問題解決までたどり着けない。
もう、そんなフロントエンドは辞めにしたいと思いませんか?
そもそも「茹でガエル」って話しを今さらしておきます
この記事で言っている茹でガエルとは、コンサルタント業界でまことしやかにささやかれている「ゆでガエル理論」「ゆでガエル現象」「ゆでガエルの法則」のコトです。
この「ゆでガエル理論」とは、
カエルを熱湯に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れて徐々に熱するとカエルは温度変化に慣れて茹でガエルになって死んでしまう
というモノです。
つまり、あなたは『お客さんは今すぐ手当が必要な状態だけど、その手当が必要な事に気がつかずに、気がついたことには手当の使用がない状態にまで待ってしまっている状態を作り出している』と言うことです。
お客さんにしてみれば、「あの時もっときちんを言ってくれていれば助かったのに~~」って思わずにはいられないですよね。
だから、フロントエンドでは満足だけしてもらうのは、罪なのです。
茹でガエルを量産するコンサルタントのまとめ
現在、ノウハウはググれば出てきます。
最新と言われている情報も、半年もすれば誰かがブログやYouTubeにアップロードしています。
しかし、そのノウハウがいつまでも通用するとは限りません。
コンサルタントの役割は、お客さんと問題を一緒に解決していくことです。
つまり、フロントエンドだけで満足しているようでは、コンサルタントではないタダのティーチャー(教える人)です。
もし、あなたがフロントエンドでお客さんに満足されてバックエンドが売れないと悩んでいるなら、間違いなくフロントエンドの組立に問題があります。
どうすればフロントエンドからバックエンドが成約できるようになるのかは、別の記事で紹介しますね。
その記事まで待てない、今すぐ知りたいと言う方は、LINE@から無料相談(30分)もしくは個別相談(90分)を申し込んでくださいね。
(おしまい)