AI導入支援とClaude Code個別指導のLP制作で重視した6つのポイントを示すアイキャッチ

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AI導入支援とClaude Code個別指導のLPを公開|設計で重視した6つのポイント

AI活用について相談を受けるとき、「何から始めればよいか整理したい」という段階の方と、「自分の業務で使う仕組みを作れるようになりたい」という段階の方では、必要な支援が異なります。そこで今回、マーケティングヒーローでは、その違いが迷わず分かるように、2つのLP(ランディングページ)を公開しました。

この記事では、掲載内容そのものの紹介だけではなく、制作時にどのような判断をし、なぜ調整を重ねたのかを記録します。これから自社サービスのLPを作る方にも、読者にとって判断しやすいページを考える材料になれば幸いです。

結論:サービスの違いと、次の行動を一画面で分かるようにする

今回の制作で最も重視したのは、見栄えよりも「このページは自分向けか」「次に何をすればよいか」が短時間で分かることです。

AI導入支援は、AIツールを先に契約する前に、現在の業務を整理して、最初に試す仕事を決めたい方向けです。一方、Claude Code個別指導は、改善したい実務を題材に、操作、試作、確認、運用までを自分で進められる形にしたい方向けです。

両方の説明を一つのページに詰め込むと、読者は「自分はどちらを選ぶべきか」を判断しにくくなります。そのため、目的と次の行動が異なる2つのLPとして分けました。

1. 読者が抱える迷いごとに、ページを分けた

2つのLPでは、読者の状況を次のように分けています。

現在の状況案内するサービス
何の業務からAIを試すか、ツールや優先順位を整理したいAI導入支援
Claude Codeを使い、実務で使うアプリや仕組みを自分で作りたいClaude Code個別指導

この分け方にした理由は、提供する手段ではなく、読者が今抱えている迷いから選べるようにするためです。「AI導入」「アプリ制作」といった言葉を先に並べると、詳しくない方ほど違いを想像しにくくなります。入口では、専門用語よりも「何から始めるか」「自分で作れるようになりたいか」という判断軸を優先しました。

一つの判断点から、業務整理の流れと実務アプリ制作の流れに分かれる図
同じ「AIを仕事に生かしたい」という出発点でも、最初に整理すべきことと、取り組む方法は異なります。左は業務整理からAI導入へ進む流れ、右は実務アプリや自動化の試作へ進む流れを表しています。

2. AI導入支援は、ツール選びではなく業務整理から説明した

AI導入支援LPでは、最初に「ツール選びより、対象業務を決める」ことを明示しました。生成AIは選択肢が多く、機能比較から始めると、便利そうなツールを試しただけで終わりやすいためです。

ページでは、業務候補を次の観点で並べる考え方を紹介しています。

  • 頻度と所要時間
  • 手順の定型度
  • 誤りが起きた場合の影響
  • 扱う情報の機密性
  • 人が出力を確認しやすいか

たとえば、メール下書き、議事録要約、定型文作成のように、人が確認してから使える業務は小さな検証の候補になります。反対に、契約・会計・安全に関わる最終判断や、確認なしで顧客に送信する処理は、初期の対象に向きません。

この考え方は、既に公開している中小企業・一人社長がAI導入で最初にやることで解説した4ステップともつながります。記事では一般的な始め方を説明し、LPでは「相談すると何を一緒に整理できるか」を具体化しました。記事とサービスページで役割を分けることで、同じ内容の繰り返しを避けています。

3. Claude Code個別指導は、できることだけでなく条件も先に示した

Claude Code個別指導LPでは、「短期間で誰でも開発者になれる」といった表現は使わず、対象者、扱う内容、必要な時間、費用、質問対応、契約上の条件を先に確認できる構成にしました。

個別指導で目指すのは、受講者の実務で使うアプリ、またはAIエージェント環境を1つ形にすることです。ただし、完成する範囲は、扱う業務、外部サービスとの連携、受講者が確保できる作業時間、データの扱いによって変わります。この前提を隠すと、相談後に期待値がずれます。

そのため、LPでは3か月・原則12回の進め方だけでなく、受講者の環境に応じて調整が必要になること、Claudeの有料プランなどの外部費用、モニター条件を掲載しました。価格は税込の総額として読み取れる表示にし、サービスの内容と条件が離れないようにしています。

また、Claudeを業務に使うときは、便利な使い方だけでなく、入力してよい情報、出力を確認する人、利用範囲を決める必要があります。この点はClaudeを仕事で使う前に決める3つのルールでも解説しています。個別指導LPでは、そのルールを実務に落とし込むところまで扱う方針を示しました。

4. 価格表記は、読みやすさと比較しやすさを優先した

高額なサービスでは、価格そのものだけでなく、何の価格なのかを一目で理解できることが重要です。今回のClaude Code個別指導では、モニター価格の金額と税込表記、3か月総額という情報を近接させました。

具体的には、金額の直後に税込表記を置き、「3か月総額」は十分な間隔を空けて別の情報として読めるよう調整しました。数字と注記が離れすぎると、消費税を含むのか、月額なのか、総額なのかを一瞬で判断できません。反対に、すべてを詰め込みすぎても読みにくくなります。

このような小さな調整は、デザイン上の好みだけではありません。問い合わせ前に条件を確認したい読者にとって、判断に必要な情報を取り違えずに読めるかという問題です。

5. フォームは、不要な選択肢や説明を増やさない

それぞれのLPには、サービスに対応した相談フォームを置きました。専用フォームであるにもかかわらず、相談内容をあらためて選択させる項目があると、読者は「どの選択が正しいのか」を考える必要があります。そのため、LPの目的からすでに分かる情報はフォームから外しました。

個人情報の取り扱いへの同意も、内容を二重に説明するのではなく、プライバシーポリシーへ進める分かりやすい文言に統一しました。フォーム送信前の読者が知りたいのは、長い補足ではなく「何を送るのか」「どの情報を確認すればよいか」です。

フォームは入力項目が少なければよいわけではありません。相談に必要な情報を受け取りながら、不要な迷いを減らせているかを、実際の画面で確認し続ける必要があります。

6. ブログからLPへ進むために、右サイド用バナーと計測を用意した

サービスページを公開しただけでは、既存の記事を読んでいる方に存在を気付いてもらえません。そこで、ブログ右サイドに置くためのバナーを2種類作成しました。

AI導入支援のバナーでは「業務整理から小さく始める」、Claude Code個別指導のバナーでは「Claude Codeを実務で使えるように」という価値を短く示しています。いずれも「詳しく見る」ではなく、次の行動が分かるCTAに変更しました。

  • AI導入支援:進め方を相談する
  • Claude Code個別指導:個別指導の内容を見る

また、バナーはWordPressのCTA管理で手動配置用として登録し、表示・クリックを確認できる状態にしています。バナーのデザインだけで判断せず、実際には、どの記事で見られ、どちらのサービスページへ進んだかを継続して確認する予定です。

ここで注意したいのは、2つのバナーは異なるサービスを案内するため、そのままでは純粋なA/Bテストにはならないことです。同じ記事・同じ読者に異なる訴求を出して比較する場合は、遷移先と目的をそろえ、十分な表示数を集めてから判断します。

今後は、読者の迷いと導線が合っているかを見直す

LPは公開時点で完成ではありません。読者がどの既存記事からサービスページへ進むのか、フォームまで進むのか、途中で離脱するのかを見て、説明や導線を見直します。

AI導入で何から始めるべきか迷っている方は、AI導入支援をご確認ください。対象業務、優先順位、ツール選定、小さな検証、運用ルールを整理するための相談です。

Claude Codeを使い、自分の実務で役立つ仕組みを作りたい方は、Claude Code個別指導をご確認ください。ご自身の業務、作りたいもの、使える時間をもとに、3か月で扱える範囲を相談時に整理します。

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